風物詩は盆踊り

8月1日が『花火の日』だそうで、朝のローカル番組では「夏に欠かせない風物詩」というアンケートを取っていました。結果は花火が8割と圧倒的な結果でした。
地域的なことからも、それはさもありなんと思いました。

STV(札幌テレビ放送、日テレ系)の『どさんこワイド朝』のスクリーンショット

北海道内に海水浴場は多くないし、あっても泳げる時間は短いし、泳いでも唇が紫色になるし、泳いだあとは焚火で暖を取るし、砂浜にテントを立ててジンギスカンだし、そのあとは花火をして、テント内で朝まで寝るから、海水浴場はキャンプ地なわけです。自分自身、親や姉弟と一緒に海水浴場に行った思い出はありますが、泳いでいたのは一回あたり30分あったかどうか・・・。砂浜で体育座りしていた時間のほうが長かった、という記憶があります。

花火だったら大きな花火大会が年に数回あるし、メイン会場から離れても花火は見ることができるとか、自分自身も家の前で花火を楽しんだ記憶のほうが多いので、夏の風物詩といったら花火でしょうね。
ただ、海水浴よりも、花火よりも、夏の風物詩として身体が覚えているのがあるのですよ。それが・・・、

盆踊り。
8月中旬になると近所の公園にやぐらが組まれ、上で太鼓をたたく人がいて、夜8時まで何度も周って踊り、そしてお菓子をもらって帰宅するという、北海道の小学生がよくやる行動を自分もしていました。
今は小学生ではないから、さすがにお菓子をもらいに盆踊りをすることはないですけど、近くの公園でやぐらが組まれて音楽が流れると「ああ、そんな時期だっけ」と、あのころを思い出してセンチな気分になるのでした。
それでは、皆さんご一緒に。

シャンコシャンコシャンコ シャシャンがシャン
手拍子そろえてシャシャンがシャン。

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