北斎が描く花が髪に咲く。天才絵師がデザインした図案から生まれたバレッタ #すみだ北斎美術館コラボ ②
鬼才・北斎のデザインで、令和の世の髪に彩りを! 葛飾北斎が生んだ櫛の意匠を、日常で楽しむための華やかなバレッタ。
みなさま、こんにちは! 歴史が好きな、フェリシモ「ミュージアム部」プランナーのささのはです。
みなさまは、「江戸時代を代表する偉大なアーティスト」と聞いたら誰を思い浮かべますか?
「名所絵」の作者・歌川広重、「画鬼」とも評された河鍋暁斎、無惨絵でも名高い月岡芳年、「鶏の画家」とも呼ばれる伊藤若冲……
そして「冨嶽三十六景」を描いた絵師・葛飾北斎!!
北斎と言えば「あの富士山と大波の浮世絵で有名な、天才浮世絵師!」というのが、一般的に広く親しまれているイメージではないでしょうか?
でも北斎は「冨嶽三十六景」だけではないんです!!
多様な方面に才能あふれていた彼は、絵手本を執筆し、着物の小紋柄を考案し、そしてプロダクトデザインも手掛けました!
プロダクトの分野では、煙管と櫛の図案帳『今様櫛きん雛形』を刊行しています。
そう、北斎は“マルチクリエイター”!!
北斎が「天才」といわれる真の理由は、もしかしたら、その多様な才能にあるのかもしれません……!
かねてより北斎の浮世絵に親しみ、ミュージアムでたびたびその魅力を体感していたプランナー。しかし北斎のマルチな才能のことを知り、彼の「富士山や大波などの風景画以外」の作品に興味津々に!
「江戸の鬼才・北斎のマルチな才能を、令和を生きる人々にたくさんお伝えしたい!!!」
そんな想いをもとに、北斎の功績と魅力を世に伝えるミュージアム・すみだ北斎美術館と一緒に、コラボ商品を企画!
北斎がデザインした櫛の図案を、同じく髪にまつわるヘアアクセサリー「バレッタ」にリデザインしてみました!!
バレッタのデザイン着想元になったのは、北斎が描いた薔薇の花の櫛。
その魅力を逃さず伝えられるよう、造形の細部まで丁寧に表現したバレッタ。草花モチーフの背景には、櫛の歯をイメージしたデザインを取り入れました。
天才絵師が生み出した造形を半立体的に表現することで、新しい表情が生まれました。時間を忘れていつまでも眺めていたくなります♪
細やかなデザインと優しい金色が、顔周りにパッと華やぎを添えます。シンプルなお洋服にも合わせやすく、コーディネートの主役にもなりそう!
裏側の金具で髪の毛をしっかり留められます。
背面にはすみだ北斎美術館とミュージアム部の刻印入り。
『今様櫛きん雛形』 と題名が入った、深い藍色が上品なパッケージでお届けします。
プレゼントにもおすすめです♪
約200年の時が流れた今もなお色あせない、葛飾北斎が描いた図案。
現代の着こなしにも映える華やかなデザインのバレッタをきっかけに、「北斎のマルチな才能」をはじめとする彼の魅力に親しむ方がもっともっと増えますように!
すみだ北斎美術館(東京)でも発売!
今回のコラボ企画グッズは、すみだ北斎美術館のミュージアムショップ及びオンラインショップでも販売予定です。浮世絵師・葛飾北斎(1760-1849)が生まれ、生涯のほとんどを過ごしたゆかりの地・墨田区亀沢にあるミュージアムで、北斎作品とともにグッズをお楽しみください。
すみだ北斎美術館×ミュージアム部コラボ商品はこちらにも!
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