パンダは何色ですか?この秋は”いのちの色”を目撃しにミュージアムへ
兵庫県立美術館 ギャラリー棟&felissimo chocolate museum同時開催「石村嘉成展」
みなさまこんにちは。ミュージアム部mitu.です。今回は、現在、兵庫県立美術館 ギャラリー棟と felissimo chocolate museum[フェリシモ チョコレート ミュージアム]にて同時開催している「石村嘉成展」をご紹介します。
独特な色彩とダイナミックな画風に注目「石村 嘉成」
みなさまは「石村 嘉成」さんという作家をご存じでしょうか?
1994年生まれ。愛媛県新居浜市在住。
2歳で自閉症と診断された石村さんは、家族と周囲の支援で、厳しい療育を受けますが、小学5年生の時、最愛の母が他界。以降、父と二人三脚で歩む中、高校3年生の選択授業で版画に出会い、転機が訪れます。
2013年、第2回新エコールドパリ浮世・絵展で、優秀賞を受賞したのを皮切りに、各賞を受賞。現在はアクリル画をメインに、動物から昆虫、花まで、“いのち”の輝きを描き続け、その独特な色彩とダイナミックな画風に注目が集まる作家さんです。
兵庫県立美術館 ギャラリー棟
色彩に埋もれる没入空間“いのちの色”を感じる美術展
来る日も来る日も生き物だけを描き続け、10年間の制作活動で700点を超える作品を生み出している石村嘉成さん。独特の色彩で、カンヴァスの上に、“いのち”を吹き込みます。
今回の企画展では、全長26mの圧巻の代表作「Animal History」を始め、神戸展のために新たなテーマに挑戦した作品たちを含む約300点が展示されています。
felissimo chocolate museum
カカオの森に想いをはせて
チョコレートやカカオの可能性をアートやカルチャー、サイエンスの側面から発信するfelissimo chocolate museumでは、展示テーマを「カカオの森に生きるいのち」熱帯のカカオベルト※に生息する生き物たちのアクリル画5点を展示しています。
COLLABORAION①お得にめぐるセット券
「石村嘉成展 ~いのちの色たち~」とfelissimo chocolate museumの2つの施設をお得に巡るセットチケットです。felissimo chocolate museumでは同時開催中の「大好きをつなげる生き方 小山進展 ~遊びの中の紙・遊びの中の土~」もあわせてご覧いただけます。
\セットチケットはこちら/
COLLABORAION②カカオフィナンシェ
カカオにこだわったお菓子作りに日々取り組む「monpetit via cacao[モンプチ ヴィア カカオ]」さんにコロンビア・シエラネバダ産カカオを使用して作っていただいたフィナンシェ。濃厚なのにさっぱりな味わいが楽しめます。
パッケージは〈マンドリル〉〈モモンガ〉〈カワセミ〉の3種類。
兵庫県立美術館ミュージアムショップ及び、felissimo chocolate museum ショップで販売しています。
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