幸せなことも傷つくことも、すべてをじっくり味わってみる
こんばんは。ななえです。
今日は、『生きるとは、すべてを味わうこと』という言葉について書こうと思います。
文字にしてみると、改めて、なんだか壮大な言葉ですね。笑
これも以前、本で見た言葉で、私の解釈が入っていますが、生きている期間というのは、とにかく色々な経験をして、その度に巻き起こる様々な気持ちを味わう。
そして、人生とはそもそも、その味わいのための時間である。という内容だったと思います。
もっとよくある言葉にすると『人生無駄なことはない』という考え方と似ているのかもしれません。
個人的に、この考え方は好きで、ちょっと予想外なことが起きたり、後悔するようなことがあると、よく思い出します。
そして、この言葉は、この〝味わう〟という表現が、すごくしっくりくる感じがして好きなのです。
楽しいことや、嬉しいことはもちろん、辛いことでさえ、味わう。
これは、そこから感じた何かを、しっかりと受け止めて、自分や誰かのために使う。無駄にしない。ということだと思うのです。
これは、発想の転換を身につけたいと、試行錯誤していた頃に改めて思ったのですが、
何か〝問題〟が、起きた時というのは、必ずそこから学べることがあると思うのです。
いや、もちろん、そんな仏様みたいな考え方、早々出来るわけはないのですよ。そして、いつもいつでも出来る訳でもないです。笑
でも、その〝問題〟を、もし自分が、他人から相談されたとしたら、『私、なんて励ますかな?』と想像してみると、案外シンプルに、自分の経験が役立ったりする事があります。
そしてこの時、
役立つ経験というのは、基本的に〝過去の問題〟であることが多いのです。
私も、友人の家族が、心のバランスを崩した時、どうサポートしたらいいのか分からない。と悩んでいた友人の、相談相手になることが出来ました。
でも、自分が〝問題〟の最中にいる時は、そんなこと考えもしませんでした。この経験がいつか誰かの役に立つんだ!なんて想いなど、もちろんないですし、ただ辛く苦しい時間でした。
でも実際、役立ったんです。少なくとも、その時その友人の心を、ゆるめることは出来た気がします。
きっとこんな風に、大小はあれど、一見ネガティブに見える出来事ほど、後に多くの機会で役立つ気がするのです。
だから、『苦しい!辛い!』と言いたくなる時ほど、この言葉を思い出し、その時の想いを全て味わってみる。
とは言えど、もちろん、辛いのも苦しいのも嫌なのだけど。
でも、もし、この相談相手が、自分の大切な誰かだったらどうだろう?
もしそうなら、私は、少しでもその人のチカラになれる自分でいたいと思うのです。
もちろん、これはある種、理想かつ悟りレベルで、私には、まだまだ修行が必要そうなのですが。笑
ここに記すことで改めて、これからの目標にしていきたいなと思います。
さて、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
たまたま偶然でも、こうして、読んで下さったあなたと、今日繋がれたことに感謝です。
そして、もしこの記事が、どこかの誰かにとっての参考資料になれていたら嬉しいです。
それでは、また。
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