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性とからだとこころを知るカード

みなさん、こんにちは。
gokigen Lab.メンバーのマッタケです。
今回は、マッタケが企画した「性とからだとこころを知るカード」について紹介させてください。

と、その前にマッタケの自己紹介です。
1981年、昭和56年生まれ42歳・女・既婚・娘1人(小2)。

何にも代えがたい、大切な娘がおります。

gokigen Lab.では、からだのことをみなさんと共に学ぶ「共育」と、子どもたちに正しいからだの知識を伝える「教育」、ふたつのキョウイクを掲げて活動してまして、この度「教育」の視点から家庭で性教育ができる「性とからだとこころを知るカード」を制作しました。

マッタケが性教育に関心を持ったきっかけは、娘の存在です。
ちょっとセンシティブな話になりますが、マッタケ自身が小2の時に性被害にあっております(今の娘の年)。夏休みの図書館からの帰り道、見知らぬおじさんに路地裏につれられスカートの中に手をーーーといったどこかで聞いたことのあるような話ですが、小2のマッタケは家に帰るなり泣きじゃくり、母親に抱きついた記憶があります。(他の小2の記憶はほとんどはありません。)

ここからちょっと大切な話なのですが、
小2のマッタケ、外性器を触られたのですが「なぜか自分が悪いことしてしまった」そんな罪悪感を抱いてしまい、母親や警察官に事実を伝えることができませんでした。「太ももをさわられた」と嘘をついたのです。

断言できないのですが、何となく小2の段階で性やからだの話が、悪ではないですが、してはいけないことのように感じていたのかもしれません。
嘘をついている自分にも、嘘の自覚がありました。

gokigen Lab.のメンバーになって、産婦人科の宋美玄先生とお話していると「被害者が罪悪感を抱くことがある」と教えていただき、マッタケもそうだったんだんだろなーと気づくことができました。
そして「太ももをさわられた」なんて嘘を、娘には言わせたくない。いや、全被害者に言わせたいくない。悪いことをされた、事実を伝えてほしい。

そのために、といっては言い過ぎですが、家庭で性やからだの話をできる環境をつくりたいと考えこのカードを制作しました。

とにかく家庭で性の話タブーにしたくない。それがマッタケの想いです。

なので、制作したカードは対話型、体験型に工夫しています。監修の宋先生にお子さんとコミュニケーションをしながら性教育ができる仕様にしました。


対話し、体験しながら学ぶヒントを。

未就学児から知っておきたいプライベートゾーンのことから、異性に興味を持った時に知っておきたいことをまとめています。

詳しくは、こちらをご覧ください。


性とからだとこころを知るカードを使って正しい知識を身につけることで、
子どもたちが家庭や社会でよりよい人間関係を育めることを願っています。