晩秋の夜宴。 2017.11.7
村にいた頃は、日常的に宴を開いていた。屋外デッキや座敷、キッチンカウンターで、多彩なゲストと楽しいお喋りと料理を楽しんだ。日田に越してからは、家族を取り巻くそれぞれの事情が変わり、随分と数が減った。そこへ来て、昨秋からの逆単身赴任の生活の始まり。
僕と臼田君は、馬齢を重ねたベテラン釣り師。毎年、何度か一緒に川へ出掛ける。そこへ、小社ディレクターの川嶋君が今春から、感性研修と称してフライフィッシングを叩き込まれ、時を合わせるように竹田でゲストハウスを開業した西田君がテンカラを始めたので、釣りおバカカルテットとふざけるようになった。ならば、シーズンが終われば納会だろう。
西田君は、竹田料理男子のユニットを張る料理上手だし、臼田君は人気パン屋のオーナーだし、たちまち旨い料理とワインが揃った。気兼ねないわが家の厨房で、作りつつ、飲みつつ、お喋りを楽しんだ。話題は、釣りからエロ、ローカリズム、思想哲学へとゆるゆると深まった。料理もワインも言うことなく、良き一夜になった。野郎ども、またよろしく。
・さっそく包丁を握った西田君。慣れた手つきで何品も振る舞ってくれた。
・肉も野菜もパンもパスタもガーリックライスも美味。シアワセだなあ。
・左から、臼田君、西田君、川嶋君。釣りはヘボだが、おもろいヤツら。