見出し画像

「SNSではこう振る舞うべき」というものは無い

SNSのベースは単に「システム」で、それをどう利用するかは人間が決めます。
もちろんSNSは社会を構成するためのものであるため、社会人としての振る舞いはある程度求められますが、それならば幼稚園児が使ったらいけないかというと、そうでもないと思います。
社会性に乏しくても、SNSは利用可能・・のはずです。

目的があって → 振る舞いが決まる

振る舞いというのは、目的があって初めて決まるものです。

  1. 例えば学校という社会は、勉強しに行ったり、何かを学ぶために行くところですね。だからそのための振る舞いというものがあります。

  2. 会社は、仕事をしに行くための社会ですね。だから会社員としての振る舞いが求められます。

  3. 映画館という空間は、映画を見るためにあるものですね。だから観客としてのマナーが求められます。

すべて、目的があって振る舞いが決まっているのです。

では、日本という空間に目的があるか??
それは無いでしょう。ぜひ、無目的であってほしいものです。

しんどい〜〜と叫んでまったく問題なし

SNSは、そのままではまったく目的というものを持っていません。
その上で何かをしようとしたり、コミュニティを作ろうとしたときに、初めて目的が発生します。

だからコミュニティによっては「しんどい」なんてことを言うと嫌われるかもしれないけれど、積極的にそういうことを言ってよいコミュニティもあります。

なんの縛りもなく、単にSNSだけがそこに存在している場合、基本的には誰が何を言おうと問題がないはずのものです。
しんどくて、誰かに助けを求めたくて「しんどい〜〜」と叫ぶことは、まったく問題ありません。
それを見た人が、どう対応しようと、それも自由です。
助けたければ助ければよいし、関わりたくなければ放っておけばよいのです。

自分がどうあるべきか

結局SNSでは、自分がどうあるべきかということだけ、はっきりしてればよいと思います。
そしてコミュニティに参加したときには、そこのルールやモラルに従うべきでしょう。

P.S.

note はコミュニティか?というと、やや迷う面もあります。
多少、傾向を持った人の集まりのような気がするから。
けれど note に関しても、note のルールに反していなければ、どんな表現をしてもよいと思うし、コミュニティだと思い込む必要もないと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?