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自分を探すと子供時代に行き着く

いまから振り返ると、子供時代に好きだったもの、子供時代に楽しかったこと、そういうものが自分を幸せにしてくれるものだと定義できるような気がします。
自分とは何か?を追い求めると、そこに行き着くような気がします。
還暦とはそういう意味なのかな?と思ったりしています。

子供時代に好きだったもの

僕の場合は「ガジェット」と「歌」ですね。

ガジェット

もちろん子供の頃にガジェットは存在しませんが、要するに「おもちゃ」ですね。
小学生の頃に「バロム1」という正義のヒーローがいましたが、彼が持っていた「ボップ」はまさにガジェットといえるでしょう。それを空に投げると「マッハロッド」という車が出現します。それもガジェットでしょうね。

僕はスマホを手に持っているとき、もしかしてこれを空に投げると車が出てくるんじゃないかと妄想します。
しかし投げなくてもスマホはあらゆることを可能にしてくれますね。

幼児の頃の写真を見ると、写っているのは「三輪車」ですね。満面の笑みでもって三輪車に乗っています。

小学生の頃は「電車」や「機関車」や「SL」でした。撮り鉄、模型鉄、切符鉄。
中学生の頃はBCLが流行って「ラジオ」でしたね。それがその後「無線機」に移行します。
大学生の頃は「バイク」ですね。
社会人になったら「クルマ」も追加されて、トータルで持っていた車輪の数を合計したらかなりの数になります。

MS-DOS 6.2 以降は「パソコン」でした。
Windows 95 からインターネットが爆発して「カメラ」で写真を撮って「ホームページ」にアップするという習慣が生まれました。

というわけで、いまは「スマホ」も含めての「ガジェット」ですね。

幼児の頃から歌を歌ってますね。
もしかしたら、歌手になれたかもしれませんね。

小学1年ぐらいの頃に皆川おさむの「黒ネコのタンゴ」という歌が大ヒットしました。
その後ガロの「学生街の喫茶店」とか山本リンダの「狙いうち」など。
山本リンダの歌は歌詞を書いた本を探したりして妙にのめり込んでいましたね。

中学の頃は「アリス」高校生の頃は「さだまさし」
受験勉強の鬱憤ばらしに「ギンギラギンにさりげなく」を歌いまくり。
大学の頃は「ニューミュージック」や稲垣潤一などの今でいう「シティポップ」でしょうか。
あの頃は「ウォークマン」でした。

カラオケでは「時の過ぎゆくままに」「勝手にしやがれ」が十八番。
10年ぐらい前に、スナックで浜田省吾の「悲しみは雪のように」を歌ったら96点が出ました。

歌に関しては枚挙にいとまがありません。

子供時代に楽しかったこと

最大の楽しみは「旅行」でした。
叔父が年に1回ぐらい、家族をクルマに乗せて、日本海の方に連れて行ってくれました。
鉄道が好きだった頃に、山陰線に乗ったことや、東京まで新幹線で行ったことなども楽しい思い出です。

大学時代以降の「ツーリング」社会人になってからの「スキー」
国内であれば、かなり色々なところに行ったと思います。

基本的に「晴れ男」なので、旅行に行く日はだいたい「晴れ」です。
いままで雨で困った記憶はありません。
一度、北陸にツーリングして台風の前で海が荒れてて、雨の中、水浸しの海岸沿いの国道を走ったことがありますが、それも楽しい思い出です。

つまり「ガジェット」と「歌」と「旅」

あら「写真」が抜けていますが・・(笑)
小学生の頃に撮り鉄をしていましたが、写真が好きになったのは30代の頃です。

自分の人生を通して、ガジェットと歌と旅は、なくてはならないもの。
「アリとキリギリス」のキリギリスみだいだなと、よく思うのですが。
松尾芭蕉にも共感します。

でも近年、ほとんど旅行をしていません。カラオケも行ってません。クルマもありません。自転車だけです。
大丈夫なのかな?
YouTubeで動画を見ているだけです。
ガジェット(周辺機器)は、欲しいものはすべて揃ってしまいました。

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