手放すとかけがえのないものを失う
持ってる物が古くなると、新しい物に買い替えたくなりますよね。
でも、古いのを売ったり、下取りに出したりすると、最初にそれを買った時の値段よりはだいぶ下がっていて、売っても少ししかお金が戻ってこないことはよくあります。
それだけならまだ良いけど、新しい物を買って喜んで使ってみたら、以前の物の方が使い勝手が良かったりして・・
そして以前の物への愛着があって新しい物に馴染めないとか・・
パソコンなどは日進月歩、とにかく新しい物の方が良いという一般的な価値観があるし、実際にも処理が速くて作業ははかどります。
だけど、例えば僕などは、去年買った中古の MacBook Air Early 2015 がとても気に入っていて使いやすく、特にこの頃のキーボードの操作感が好きなので、今の新しいMacのキーボードより良いと思っているんですね。
できるだけこの子と一緒にいたい
と思っているから、当分、買い換えることはないだろうし、新しい物を買ったとしても、手放さないで置いておくかもしれないですね。
まあ、元々中古で買ってるので、手放す頃にはほとんどジャンク扱いになってるだろうから、お金の面でも別にメリットがあるわけじゃないですし。
愛用の品を売るときの喪失感
長く一緒に生活した物というのは、愛着もあるし、思い出もあったりするんですね。車やバイクなどは特にそうだと思います。(家なんかもっとそうでしょうね)
この車で〇〇に行ったなあ。彼女とドライブしたなあ。親孝行したなあ。娘がよく連れてってと言ってたなあ😢
そして、一緒に撮った写真や動画が沢山あったりします😭
何らかの事情で手放してしまった時に、そこははかとなくやってくる喪失感。愛着が強い人だとトラウマになってしまうかもしれません。
そうでなくても、持っている時にはそれほど意識してなかったけど手放した後で失ったものの大きさに気付くことってあると思います。
長く使った物 → 売るときは安い → さらに喪失感GET
もう、たまりません。
愛とお金、どっちが大事?という永遠の議論がありますが、お金よりは物の方が大事、お金持ちよりは物持ちの方に憧れたって良いじゃないですかね。