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角松敏生 "TOKYO TOWER" とディスコのはなし

と言ってもディスコは詳しくないので真面目な話はできません😁

角松敏生の聴き初めについては「アーチストを聴くきっかけになった邦楽」に書いた通り "T's Ballad" の "Still I'm in Love With You" なのですが、同じ頃に友達がカーステレオでよくかけていたのが "T's 12 Inches" で、その中でとてもインパクトがあったのが "Tokyo Tower" でした。
歌詞がなんか思わせぶりで・・😬

これは元の曲に対してDJ&ディスコ風のアレンジをしている12インチ仕様なので元の方が良いという人もいるかもしれませんね。
華やかな夜の街が目に浮かぶような曲。

僕が好きなところは後半の「Shine 途切れぬざわめきの都会の夜に・・」のあたり。バックになんかキラキラとした綺麗な音が入るんですよね。コーラスの余韻なのかな??星屑(街の灯りが)が降ってくるような雰囲気。いいオーディオで聴かないとちゃんと聴こえないかもしれませんが。
この部分で、都会のよる〜〜!というイメージが確定します。

それで、東京タワーで思い出すのが、六本木・ロアビルにあった「ザ・リージェンシー」というディスコ。
ここに友達に誘われて行ったのは1回だけだったと思うけど、夕暮れ時のまだこれから始まるみたいな時間に、大きな窓から外を見ると灯りの点いた東京タワーが見えたんです。僕が見た東京タワーの中で最も美しいものでした。
時間が過ぎて佳境に入ると、熱気で窓が完全に曇ってしまってタワーは見えなくなりました。そうすると、結婚式の後の流れか、新郎新婦が衣装姿で入ってきたんですよね。どうも二次会みたいなんです。
貸切じゃなくて普通に営業している中に、結婚式の二次会が組み込まれていたみたいで・・それはもう、華やかなものでした。

僕がディスコに行ったのは3回ぐらいしかなくて、そのうちの1回がそれです。ほんと、いい思い出だけにしておいて良かったな。

ちなみに、あの頃、いろんなミュージシャンが12インチ・アレンジを出していたと思うのですが、僕の極めて少ないディスコ体験の中では、邦楽がかかっていたことはありませんでした。みんな洋楽でした。

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