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1年を振り返って、2022年の私に手紙を書いてみよう。 未来の私に思いっきりエールを。

しいたけ占いから学ぶ、感謝と寄り添う気持ち

しいたけ占いって知ってますか??

今まで、あまり聞いたことなかったんですが、ここ数年、姉や友達との話題に上がるようになって、上半期や下半期の占いが出たら、お互いに「どうだった?」と盛り上がります。

今参加しているライターのコミュニティで、しいたけ占いを題材にして話し合う機会もあり、私なりの振り返りと、今後に向けた意思表明と、心が折れたときの処方箋として、まとめておこうと思います。


しいたけさんの、やさしくて響く言葉のチョイス

占いを読み始めると、可愛いしいたけさんが、隣に座ってゆっくり話してくれているような安心感がある。

「なんでこんなに、自分のことを言い当ててしまうんだろう」と不思議に思うのと同時に、いつの間にか、弱い自分もひっくるめて前に進めるよう背中を押してくれる、あたたかさ。

しいたけ占いで使われる言葉のなかには、ひとを否定するような言葉はなくて。

長年の大親友のように、うまく言葉にできない感情をまとめてくれて、不安をつむぎ取ってくれて、そんなところも個性だよと言ってくれるような温もりがあります。

たくさんの人の心によりそうもの。簡単に「占い」とひとまとめにしたくないくらい、大きな支えになるもの。

その魅力を分けてもらい、今回は、2021年の自分に感謝の気持ちを伝えて、来年の自分へエールを送る言葉を考えました。




「弱さをみせるのは、恥ずかしいことじゃない」と気づかせてくれてありがとう。 

2021年は怒涛の一年。

派遣ナースから正職員ナースに切り替わって、責任も重くなりました。

今まで働いてきた「病院」というものは、周囲は看護師ばかりで、日々情報共有や意見交換するのも看護師。学んできたものは基本同じなので、いちいち説明しなくても大抵理解し合えるし、目線は同じ。ただ、介護がメインの施設で働くと、施設ののなかで、看護師の代表として発言することが多くなった。

視野が、「末端にいた現場の1人の看護師」から「法人や施設のなかで働く1人の看護師」になったことで、より一層発言にも気をつかうようになった。

病院では看護師が15〜20人くらいいたけど、施設では5人前後に減り、必然的に個々が担う仕事が多く、業務改善や、リスクマネジメントの場面で自主的に動くことが増えていきました。

そんななか、人に指示することが苦手だったり、心配性で引っ込み思案な私は、誰かに何かを伝えたり依頼することが嫌で、どうにかやらずに済まないかなと思ったこともあるけど。
少しずつ、「誰かがやってくれる」と逃げずに、「誰かがやらなきゃ始まらない」と立ち止まって、模索しながらも声をかけ始められた。


本当は、「誰かやってくれるかな」と期待していた部分もあったし、どこか人まかせなところがあった。それでもやっぱり、「働きやすい環境を作るしかない」と感じたとき、声を上げることができた。

愚痴を言い合ったり、何も変わらない環境を妬んだり、「昔からこうだから」で流されてしまう。そんな風習を変えたくて、辞めてもいい覚悟で。

すると、「自分の立ち位置」が見えはじめて、周りからの意見や提案も、自分なりの言葉や行動で返せるようになって、今、職場の雰囲気や環境の空気感が変わってきた感じがする。

振り返って思うのは、辛いことや苦しいこと、悩んでいる時に、自分の希望も合わせて周囲に伝えられてよかったという事。これまで、助けを呼んだり辛いと訴えることは、自分の弱さや無力さを相手に見せるだけで良くないと、なんとか隠そうとしていたけど。
勇気を持って声を上げることを、誰も弱いとは言わない。それだけの覚悟の上で行動していることだと思う。たくさんの悩みを乗り越えて、「つべこべ言わず、やっちゃえ!」と振り切ってくれた、あの時の自分、ありがとう。




仕事も、プライベートも「やっぱり言わなきゃ伝わらない」


コロナが始まって、精神的にも閉じこもってしまうようになってた。ひとりで過ごすことが増え、他人と交流する機会が減ると、自分の好きなようにできていい反面、相手の気持ちを汲んだり理解する機会が減るから自分を甘やかしすぎていたところがあった。

いつしか、久しぶりに会うパートナーや友達と話したり出かけたりすると、イライラしてしてしまうようになっていっている自分に気づく。

心が狭くなったから?
人との付き合いかた忘れた?

でもきっと、「私の気持ちは言わなくてもわかってくれるだろう」「なんでわからないの?」と、変に期待して、その期待から外れるとモヤモヤ悩んでしまっていた。

魔法みたいに気持ちを汲み取って、あれこれしてくれる人なんていないのに。

ひとりでふさぎ込んでいじけていても、相手は不機嫌な態度をみて困惑するだけ。


「ありがとう」「ごめんね」「こうする?」「こうしたい」

考えていることや思っていることは言わなきゃ伝わらない。

言葉にして伝えると、考えすぎていたのは自分だけで、悩んでいたのも自分だけだったりする。

しっかり聞いて、真っ直ぐ伝えること。シンプルな方法が、いかに人との関わりで大事か、もう一度気づかせてくれたしいたけさん、ありがとう。




可能性を信じて、たくさんの扉をあけたあなたへ

看護の専門士の資格、はじめてのキャンプ、標高1200mの山にソロハイク。

そして、ライターコミュニティに登録し、たくさんの輝く女性に出会えたこと。

どの扉をあけても、新しいことが待っていて、人生が動き出した2021年下半期。

ひとつひとつの道がどこまで続くのか、どこに繋がるのかはこれからのお楽しみ。

またきっと不安になる。

怖くなる。

道に迷う事もある。

そんなときは、しいたけ占いにあった言葉を思い出して。


あなたはどこかほかの人と違って「羽が生えている」生き物です』


『大きな運命というのは、準備ができていなくて、無防備で、でも、楽しもうとしている人に与えられるものであるから。』


『あなたの原点である3歳児に戻って、「人生には不思議なことしか起こらない」という感覚を、星空の下で確認していってほしいのです。これまで、本当にお疲れさまでした。静かなときも持ちつつ、空に向かって「何でもこいや」とつぶやいてみて。あなたはもう、やってきたことを信じて昇っていくだけだから!』




大人から3歳児へ

そう。

もう「大人らしく、振る舞わなきゃダメだ」「ボーッとしてたらダメだ。しっかりした大人の女性にならなきゃ」って肩肘張るのはやめよう。

「あなたは3歳児です!」ってはっきり言われると、ふふっと笑ってしまうけど、不意に「そう言われれば、そうだな」と納得してしまう自分がいる。

そう、もうなにも隠すことはない。
背伸びせず、今の自分を受け入れて。
大声で笑ってもいいし、急に歌い出してもいい。

一つのことに集中してもいいし、布団から出ない日があってもいいし、やりたいことが次々切り替わってもいい。

自分の直感を信じて、人生を楽しむこと。思いっきり遊ぶこと。

人生を楽しむ人は、きっと、輝いて、まっすぐでかっこいいから。

立ち止まったら、このエールを読んで、2022年楽しんでいこう!



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