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自分を「クズ」だと疑え

こんばんは。


takumaです。


先日はこのような記事を書きました。



自分が「クズ」だったと自覚したことを書いたものです。


「クズ」とは。


損得が基準となり知識がないのにも関わらず知ったふうな口を聞き、その結果自分の価値観が一夜にして覆るような人。


まさに自分のことでした。


特に最近の「日本を守りたい」なんていう思想。


この思想が正解不正解という問題ではなく、本質を全く無視していました。


私は、特に財政問題についてを気にしています。


緊縮財政が良いのか積極財政が良いのか。


こちらについて、両方の意見を聞いた結果、積極財政の方が良いのではという自分の中での結論に至りました。


しかし、それは、


「どちらの意見の方が整合性がとれているのか」


という基準で選んでいたのです。


もっと言えば、正解か不正解かで結論を選んでいたことになります。


これを見て、


「え、別にそれでいいんじゃないの?」


と思う方もいらっしゃるかもしれません。


もちろん、整合性や正解不正解は大事な基準になるでしょう。


しかし、その前提となる最も大切なものが抜けていました。


それが、


「価値観」


です。


この問題で言えば、正しい方に私の結論が流れるので、もし


「緊縮財政の方がデータ的に正しい!」


となれば、私は一夜にして緊縮財政派になることでしょう。


天皇家の問題もそうです。


今は、色々な勉強をした結果、


「男系男子が継いでいくこと」


の方が正しいと思っています。


しかし、これも私には「価値観」がありません。


知識もネットで調べた程度。


日本書紀すらまともに読んでないし、日本の文化についても知らないことだらけ。


お恥ずかしい話、鏡開きについても詳しくは知りませんでした。


そんな奴が、


「日本を強くするために、積極財政だ! 天皇は男系男子のみ受け継ぐべきだ!」


なんて言ったところで、何の意味があるのでしょうか。


まさに、「クズ」ですね。


これ、一つ注意がありますが、決して自分を卑下して言っているわけではないですよ。


精神的にも安定してますし、病んでいるわけでもないです。


しかしながら、客観的に見たこの自分の状態は、薄っぺらいものでしかなかったのだと言わざるを得ません。


この日本の問題においも、どの方法をとるのかは、「価値観があってのもの」だということです。


仮に「緊縮財政」が日本を滅ぼすとします。


しかし、私のようなクズが大量にいるこの日本が滅びることは、むしろ日本のためにもなるかもしれません。


そういう考えも出来る訳ですね。


今、世界では様々な問題が起こっています。


もっと小さい問題で見れば、日々様々な人が炎上を繰り返しています。


それは、クズが大量に湧いたこの世界の必然なのかもしれないです。


意見が一夜にして変わるような価値観のない人間たちは、ポジション取りのために人を蹴落としますし、知った風な口を聞いて他人を傷つけます。


そして、大人もクズなので、そんな人たちに忖度をして行動をします。


炎上を恐れるなんてのは、価値観があればあり得ないことなのかもしれないですね。


だって、そもそも価値観が違うのは当たり前のことであって、それは悪いことではない。


もちろん、非人道的なことを除きますよ。


でも、炎上したから謝って終わり


とか、


すぐ方向性を変えます


何てことを繰り返していれば、世の中に「芯」がなくなるような気がしてなりません。


「クズ」なんて強めの言葉を使って申し訳ないですが、それくらいでなければ気づくことは出来ません。


私は、そこに気づいたからこそ、価値観を見つけなければと思っています。


今自分にある真の価値観とは何なのか。


それを突き詰めていきたいですね。


それでは。

色々な実験を行い、その結果を公開していきます!もし何かしらの価値を感じていただけましたら、サポートしていただけますと幸いです!