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子ども・遊び・表現

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子どものこと、遊びのこと、学びのこと、時々大人の遊びや学びに関しても。考えたり、実践の中で気づいたことを綴っていきます。
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2021年3月の記事一覧

前世ぶりにごきげんよう

たいへんお久しゅうございます。娘がまだ小さかった頃の話。1歳半くらいだったかと思います。…

遊びとは有機的な活動である

子どものたちの集団での遊びを観察していると、始まりと終わりとで全く別の遊びになっていると…

子どもの第三の居場所

昨年の4月以降、休日ともなれば公園がとても混雑しています。「密」を避けるという点では、都…

大人も遊ぼう

子どもたちに向けて抽象画を描くようなワークショップをやりたいと考えていて、ある人にその話…

大きな絵画もたやすく完成させる子どもの表現力

大人になって絵を描いてみると、「完成」させるということがとても難しいということを思い知る…

赤ちゃんと子どもの間

ちょうど2〜3歳くらいの期間って、赤ちゃんと呼ぶにはしっかりしているし、かといって「子ども…

ごっこ遊びに現れるもの(災害ごっこ)

これは一部、専門的な見解ではありません。僕の個人的な解釈です。 地震ごっこ、災害ごっこ阪神淡路大震災、東日本大震災、その他災害の後には子どもたちの遊びの中に「地震(災害)ごっこ」が現れます。これは災害ばかりではありません。昨年のパンデミックの最中にもごっこ遊びにする子どもたちは多かっただろうと思います。 災害等の恐怖や心理的ストレスを遊びを通じて乗り越えようとする動きです。東日本大震災の後には、不謹慎と思わずに受容しようという記事がたくさん出ました。 これは何も災害時だ

自由にやろう!という不自由

例えば子どもたちと絵を描くとき、あるいはたくさんの積木で遊ぶとき。「自由にやっていいよ!…

ハイパー素人という発想

2021年2月27日のホニャララLIVEの中で、yujiさんが「ハイパー素人」という造語を使いました。…

「パパなんて大嫌い!」は本当に嫌い

3〜6歳くらいの子どもとケンカをすると最終的には泣きながら「パパ(例)なんて大嫌い!」と言…

子どもと美術を楽しむ①

子どもと美術館によく行きます。1歳くらいまではどこでもホイホイといってました。かなり頻繁…

教育者と親は違っていい

マリア・モンテッソーリ マリア・モンテッソーリという教育者がかつていました。幼稚園の原型…

楽しいのがいちばん!

2020年の4月頃から、子どもと遊ぶ様子を毎日Instagramでアップする様になりました。 当初はほ…

子どものオンラインワークショップの検証④

2020年の春に家で過ごしながらできることを考えたくて、オンラインワークショップをいくつか実施しました。これはその振り返り。①では、実施に至る背景や僕の思いを書きました。②以降は各論となります。過去の記事はこちらです。このシリーズはこれでひとまずおしまいです。 検証① 総論 検証② 同時多発的オンラインお絵かき 検証③ みんなの街 ④オンラインワークショップ(小麦粉を使った感触遊び)オンラインで行うとはいえ、造形のワークショップでよくある手法もやってみました。ここでは小麦