下田 雄人

ギターリスト、アレンジャー 海外ツアーやAllen Hindsなど海外ミュージシャンと…

下田 雄人

ギターリスト、アレンジャー 海外ツアーやAllen Hindsなど海外ミュージシャンとの共演も多くしています音楽・ギターがもっともっと楽しくなる情報を発信していきます♪

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最近の記事

誕生日が来る前に

この文章が誕生日が来る前に、書かれていますように(笑) 今、23時30分 後30分で誕生日が来る。 1981/07/18 僕は、所沢にある防衛医大で生まれた そこで18年育ち、18歳で音楽の勉強のために渡米。 9ヶ月国内に戻り、そこからは、少しだけ母親の所にいて、その後は 一人暮らし。 そこから、僕のミュージシャンとしての生活がスタートして、 ミュージシャンだった親父から、色々とアドバイスを貰った その親父は、先月6/24に息を引き取った 喉頭癌だった。 偶然なのか。6/

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    • 新たな景色

      今は、名古屋ツアー中 東京にいる時は、大体決まった道を 朝 散歩するけれど、ツアーに来たら 決まって、行った事のない道を通ったりする 写真は、いつも通っている道だけど笑 今日、新しく散策した道は、 新宿 歌舞伎町の朝のような光景?だったので、 さわやかな写真にしておいた笑 それでも、行った事のない場所では いつもインスピレーションをもらう 場所でも、音楽でもいつも新しい景色を 見ていきたい 新たな景色が、新たな感覚をもたらす まだ見た事のない景色を表現できたら きっと

      • 落ち着く場所

        皆さんは、どこにいると落ち着きますか? 僕は、2箇所 •一つは、僕の家の趣味の部屋(映画を見るか、 読書をするかの部屋) •もう一つは、自然の中 音楽を仕事にしていると、 基本的に部屋(スタジオだったり、ライブハウスだったり)にいる その反動からなのか、自然の中にいるのが 1番好き 上の写真は、レッスンをしている筑波の駅付近にある公園なのだけど、決まってレッスン1時間前に公園について、まったり30分過ごす 不思議とそれだけで、意欲が沸いてきたりする 作曲をする時

        • コツコツ積み重ねていけば、可能性は ひろがる

          久しぶりにnoteを書く 最近、ふと思う事がある。 10代の頃 僕にとって六本木 ALFIEは憧れのお店だった 僕の好きなミュージシャンが出演していて、毎月スケジュールを チェックして、あの頃は、お金がなかったから(笑)観たいライブが沢山 ある月は、日雇いのバイトをして何とか工面しながら 何度もライブを観に行っていた。 今は、もう2年近くほぼ毎月出演させて頂いている。 Allen Hinds というスタイルは違うけれど、僕の憧れのギターリストがいる どんな風に彼は、考えて

        誕生日が来る前に

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        • エッセイ
          49本
        • ギターレッスン(アドリブ、カッティング編)
          1本

        記事

          学ぶことは真似ぶこと

          生徒さんに、ギターどうしたら上手くなりますか?とよく聞かれる 上手いにも色々とあるので、難しい答えだけど、 僕は、まず好きなミュージシャンのコピー(模倣)から。と伝えるようにしています 学ぶことは、真似ぶことと言うけれども、その意味は、 スキルを表面的に学ぶ事ではなくギターで言えばフレーズにあたるのかもしれないけれど そこだけを学ぶのではなく、 好きなミュージシャンの人格や性格も含めて、 目の前のスキル以外のその先にあるものを真似ようとするのが大切だと 最近は、感じる。

          学ぶことは真似ぶこと

          なかなか思うように演奏が出来ない時

          月に10本以上、毎月ライブをしていると どんな人でも必ず 良い時悪い時があると思う モチベーションが上がらない時や、 普段失敗しない所で失敗してしまったり。 僕もやはりそういう時はある。 今回、名古屋ツアーでは、本当 良い形で音楽が出来た事が 何より嬉しい。 その理由は ・ライブ前日に、大好きなミュージシャンの演奏を聞きに行けた事 ライブを見た事で、僕も良い音出したい!という気持ちが強くなった ・そして、共演者のAcc Reeさんと音で会話がどんどん出来る様に なっ

          なかなか思うように演奏が出来ない時

          何をやっても上手くいかない時

          この何年間か色んな事が、僕の身の回りで起きた まぁ、今日は、その中でも大きな出来事の2つについて ・コロナで仕事が全て無くなった ・両親の病気や介護 仕事も無くなったのに、どうやってその状況に向かっていったのか 僕が経験した事、常に考えている事を少し書いてみたいと思います まずは、コロナで仕事が無くなった時、本当に焦った これから先、どうやって過ごしていけばいいのか? 僕達ミュージシャンは、日々色んな場所で演奏したりしながら生計を 立てている。それが、全部無くなったので

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          思うように、ギターが上手くならない人へ

          よくジャズやりたいと思うんですよ~ という話を聞く。けれども、何年も同じ事を言い続けて 全く形にならない人がいる その時に思うのが、今の自分を理解していないのではないかと思う 練習内容にしろ、ジャズをやりたいなら、ジャズを聴かなければいけないし、実際に演奏してみないといけない ROCKをしたければROCKを聞いて、同じように体感しなければいけない でも、それをしてないけど、やりたいという人は、大抵普段 そういう事に取り組んでない気がする 自分を理解するためには、一度、自

          思うように、ギターが上手くならない人へ

          ギターが上手くなるのに必要な事

          僕がギターをプロとして始めた頃、憧れだったギターリストのライブを 沢山見に行った。 あんな風に弾けたらいいなぁ。どういう風に弾いてるんだろう? いつも、ワクワクしながら、先輩ミュージシャンの演奏を聞いていた その時期が、一気にギターが上手くなった気がする 何でも、そうなのかもしれないけれど、 好きに勝るものは無い 好きな事を仕事にすると辛くなるとか、よく聞きますが、 結局、好きな事しかできないので、辛いとかはよく分からないけれど 大切なのは、初心忘るべからず いつ

          ギターが上手くなるのに必要な事

          100万円のギターも1万円以下のギターになってしまう話

          このタイトルで、多分 この話だろうなぁと思った方 恐らく、正解だと思います 今日は、ギターの調整についてお話してみたいと思います 本当に100万円のギターが1万円以下になり、 逆に10万円位のギターが100万円ほどの楽器と変わらない位になるお話です (1万円のギターは、100万円の楽器みたいには、絶対なりませんが(笑) 僕が中学生の頃、プロギターリストだった父親からギターを1本貰った そのギターは、MOONというメーカーの赤いギターでEMGが2つ付いてる ギターだった

          100万円のギターも1万円以下のギターになってしまう話

          ギターアンプがいらなくなる日

          最近、実をいうとライブで、ラインに繋いで演奏する事が多々ある。 ラインでの良い点は、 ・モニターからの音と外音(客席に聞こえている音)が一緒。 ・どの会場でも同じ音が出せる など、良い点も多い 今までは、やっぱりギターアンプからでなければ、 出ない音がある!と思っていたけれど、技術の進歩は素晴らしく 上の写真のエフェクター(universal audio dream65)を使うと、 本物のアンプで弾いている感覚で弾ける という事で、最近 モニタースピーカーを買ってみた

          ギターアンプがいらなくなる日

          成長

          いつもと同じように、愛犬ディノの散歩をする 大体、同じ時間に散歩コースは、4つほどあり、 その日の気分で変える 1つのコースは、大体20分~30分 今まで、ディノは、怖がりなので、大きな犬を見ると すぐに隠れてしまう 今も、基本的にはそうだけど、今日は、少し大きな犬にも 寄ってみようとしているのを見て、嬉しい気持ちになった ちょっとの成長が、いずれ大きな成長につながる。 そういう部分が見えるとなんか嬉しい 今日は、よく出来ましたという事で、ご飯を 少し豪華な缶をあげた

          老いは、初心を忘れる事から始まる

          最近 思う事 老いは、初心を忘れる事から始まる 僕も音楽を生計にして20年近く経つ そして、色んなミュージシャンとも共演して感じた事がある 素敵だなぁと思うミュージシャンは、 いつも好奇心で溢れている ある程度同じ仕事をしていると見える事があると思う それは、こうすればこんな感じになるなぁという 常套句ともいうのか、決まった手段みたいのが見えてくる しかし、そればかりしていると新鮮さはどんどんなくなり 仕事をこなしていくだけになりがち。 でも、僕の周りの素晴らしいミ

          老いは、初心を忘れる事から始まる

          厳しいレッスンor優しいレッスン

          今日は、僕の持論を少し書いてみたいと思う よくこんな話を聞く 昔、ピアノを習っていたけど、そこの先生が怖くて。 それで、気が付いたらピアノが嫌いになっていた 僕は、今は、レッスンは、月に数日(4日位かな)しか ライブや製作などもあるので、 していませんが、それでも、教える事は好きで、自分の生活スタイルに 合った教室だけではレッスンをしている レッスンの時に、大切にしているのは、 音楽が、ギターが、好きになってくれる事 レッスンが厳しくて先生が怖くて嫌いになりましたって

          厳しいレッスンor優しいレッスン

          海外にツアーに行くと日本では起きない事が起こる話

          先日 アジアツアーを一緒に行っていたベーシストと 久しぶりに共演した 海外にツアー行くと日本では起きない事が起きるのが 楽しいですよね!という話になり、その話を少し書いてみようと思う 大体1度ツアーに出ると、短くて1週間、長くて2週間ほど いく事になる。その間に行くのは、1週間だと台湾なら台湾の主要な都市 2週間だと、中国、香港という形で2か所回ったり、時には タイ、台湾、香港など3か所、回ったりもする 基本的に、彼女とかなら2週間一緒にいるのは普通かも知れないけれども、

          海外にツアーに行くと日本では起きない事が起こる話

          経験知

          けいけんちって、漢字だと経験値じゃないの? と思った方 普通は、そう書きますよね 僕の中では、経験知な部分もあると感じている よく失敗するのが怖いとか、嫌だとか 話を聞きますが、しかし、経験からしか 分からない事が沢山あると思う そう、それこそが、経験知なんじゃないかなぁと。 そして、経験するからこそ先に進める 何事も経験して知るのが大切だなぁと 最近つくづく思います 最近も、生徒さんに上手くいかない時 どうするんですか?と質問された 次、上手くいくように、今回の