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音楽家の旅行記 〜ヨーロッパ滞在録:ドイツ編〜 -Part0 イントロダクション-


経緯

これまでの旅行記の中で既に何度も言及しているが、私は海外在住歴がある。2018年に半年間ドイツに、2019-2022年に3年間スイスに住んでいた。
ドイツの半年間はドイツ語の勉強と受験のための情報収集、スイスの3年間はスイスはチューリッヒの芸術大学大学院に在籍し修了するまでに至った学生時代であった。初めてのヨーロッパ滞在、しかもロックダウンも激震地で経験したというのは私の人生の中でも大きな体験の一つだった。

そんなたくさんの経験を次の旅行まで間が少し空くということもあるので改めて振り返ってみるのには良い機会だと思い、不定期に写真を見返した際の記憶と共に書き認めておこうと思った次第である。今回は初めて有料記事としての掲載に挑戦してみようと思う。旅行記ではなく滞在記になるので生活に密着した、若干個人的なものも含まれる可能性があるというのと、今回の連載で得られた収入は次回以降の旅行のための費用として大いに活用できれば、そして新たな旅行記を書く原動力になるならばこの上なく嬉しいと思う。というわけでPart1以降は有料記事として掲載するつもりだ。

概要予想

基本的に写真と自身の経験を照らしながら掲載していくことになるが、音楽家として、あるいは学生として歩んできた私自身の経験も多分に含まれることになると思う。例えば異国の地で経験した事、交友、生活感、勿論旅行、料理、そういったものもおそらく掲載していくであろう。ドイツという国は日本で言われているようなステレオ的なイメージとはだいぶ違ったしスイスのドイツ語圏のエリアは逆にヨーロッパの中では最も日本人の気質に近い文化圏だと私は感じている。そういった私の目から見た発見、あるいはかなり困惑した事も赤裸々に書いてみるのもまた面白いのでは、そんな風に考えている。

というわけで不定期にはなると思うが私自身の思い出の振り返り、心の整理も兼ねてだらだらといつも通り書いてみようと思う。が、既に気持ちが高ぶっており楽しい感覚になっている。きっと良い物になっていく、そんな気がするので是非読んで頂きたい。

次回に続く。

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