見出し画像

#142 「生産性」について考えてみた、というお話。

どうもえとろぐです。

昨日に引き続いて現在読んでいる書籍についてのお話。「生産性」について考えさせられたのでシェアさせてください。

現在私は下の書籍を読んでいます。

【PR】
『ザ・ゴール ー 企業の究極の目的とは何か』エリヤス・ゴールドラット(著)
 

ちなみに昨日の記事がこちら↓

私自身が「製造業」の「生産管理」という職に就いているからか、物語の主人公に対して親近感がとてつもないことになっております。
そして今回のテーマとさせていただいた「生産性」。これは製造業だけでなく、ありとあらゆる業界で使われている言葉だと思うのですが、いかがでしょうか。

この「生産性」について、書籍の中ではこう述べられています。

"生産性とは目標に向かって会社を近づける、その行為そのものだ。会社の目標に少しでも会社を近づけることのできる行為は、すべて生産的なんだよ。その反対に目標から遠ざける行為は非生産的だ。わかるかね。"

同書 頁55より引用

話が飛躍してしまいますが、私はこの一節を読んで

「これって人生とか自分の生き方にも繋がるんじゃ・・・」

と感じました。というのもコスパ(=コストパフォーマンス)とかタイパ(=タイムパフォーマンス)とか言われるような現代。常に効率的であることを強要されているように内心思っていたからです。そして正直うんざりしているからです。

私自身の考えを正当化する詭弁かもしれませんが、もし、自分の人生の目的、目標が

「様々なことを体験して、その中で自分に合ったものを選びぬき、一生かけて付き合っていきたい」

だったとします。そうした場合、第三者にとっては一見無意味なことであっても、当の本人にとっては人生の目的、目標を叶えるための「生産性の高い行動」であると言えてしまうのではないでしょうか。

どこかの誰かが決めた指標であったり、一般論的な考えであったり、そのようなものに振り回されるのではなくて、自身の中の確固たる【ゴール】を定めることで、それの実現に続く行動全てが「生産性」に繋がるとこの一節から思いました。

私自身のゴール
家族にとってのゴール
会社にとってのゴール

それぞれのゴールをしっかりと定義して、「生産性」の高い行動をしていこうと思います。

・ ・ ・

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございした。
改めて自己紹介をさせてください。

私は製造業を生業としている会社に勤めながら、noteでの発信活動をしている【えとろぐ】と申します。

幼い頃に両親が離婚し、十代の多感な時期を祖父母のもとで過ごした体験から「片親で育つ子どもをなくす」ことを人生の目的としています。

仕事に家事、育児をしていると心がすり減ってしまうときがありますよね。

楽しいこと、嬉しいことがある一方で、思うように進まないことが山ほどあると思います。

私一人でできることは限られていますが、

「この人はこんな風に家事や育児に臨んでいるんだ」

と私の発信を通して知ってもらうことで

「自分の方が上手くできてる」
「ちょっとこの考え方、参考になるな」

と感じ、あなたの心が少しでも楽になれば嬉しいです。

毎日22時ごろに記事を更新しているので、寝る前のちょっとした暇つぶしにでも読んでみてください。

家事に育児、一緒に頑張っていきましょう!

この記事が参加している募集

ビジネス書が好き

最後まで読んでいただきありがとうございます! 記事は読みやすかったですか?あなたのためになったでしょうか? 私が体験したこと、学んだことが少しでもあなたの心に残るととても嬉しいです。