見出し画像

日記 【「考える力」をつける本】

こんばんは。1999年に退職されるまで朝日新聞で記者をされていた轡田隆史さんの『「考える力」をつける本』、『「考える力」をつける本2』、『「考える力」をつける本3』を本日まで立て続けに読んでいた。

これらの本を読んだのは、秋山ゆかりさんという方の本をその前に読んでいて、彼女がお勧めされていたからだ。この秋山さんと言う方は、私より5歳若いが30代には既にGE Internationalや日本IBMで事業開発部長として活躍されていた。

彼女の本にある、論理的思考や仕事で活躍する方法に関するアドバイスは解りやすく、成功される方はこんな努力や考え方をされているのかと本当に感心する。なので、手に入る彼女の本は全て読み、私がまだ会社に働いていた時に出会いたかったと心底思った。今20代や30代でキャリアアップを考えている方には一読をお勧めだ。

そして、その彼女が本の中で推薦していた書籍の一つがこの『「考える力」をつける本』シリーズ。メディアやSNSで偽ニュース、フェイクニュースが横行する世の中で惑わされずに生きていくには、考える力、特に批判的思考力を持つことは大切だと思う。

以下に、私の心に響いたことばを記しておく。

”うまくいった人びとが、ともすれば陥りがちなのは、「わかったつもり」という名前の落とし穴である。いい点数をとったことイコール「よくわかった結果」と思い込んでしまうからである。”

”吾輩は猫である。名前はまだ無い。
これを拝借していうなら、こうだろう。吾輩はぼんくらである。まだなにもわかってはいないのに、わかったつもりになっているだけである。”

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?