見出し画像

初めての検定は心がパンクしちゃいそうだったけどとっても楽しかった

 

硬筆検定と毛筆検定

 19日に硬筆書写技能検定と毛筆書写技能検定の3級を受けてきました。
硬筆も毛筆も実技と理論があって、どちらも合格点に達したら「合格」となります。理論では書き順や部首名、常用漢字の書き方、草書の読み取りが出ました。私は楷書より行書の方が好きなので3級から受けることにしました。

 

人生初の『受験』

 私にとって初めての検定がこの硬筆・毛筆検定でした。受験の申し込みや当日のスケジュールなど私のペースで進めさせてくれたり、細かく「どこなの?」「いつなの?」と聞かないでいてくれたりした両親にはありがとうの気持ちでいっぱいです。
わからないことだらけでスタートした検定への道。
「とにかく問題集をやる事に限るね。」 そういわれとにかく、とにかくれんしゅうしました。初めはなにもわからなくて、これでいいのか?と思いながらでしたが、だんだんと勝手がわかってきて、お手本がないことの難しさを痛感しました。こんなんで検定に間に合うのか?と不安に思うときもあったけど、そう思う暇があったら練習しようと思い直して問題集を研究しました。普段は半紙目いっぱいに大きく書いているのに、検定では大きすぎず小さすぎず余白も大事に、なので書く時の意識の仕方が難しかったです。それでもやり続けられたのは習字を心の底から好きでいられる自分がいるからだと気づきました。

いざ、本番!

 自分の中でいろいろな気持ちと葛藤しながら、迎えた本番。朝からソワソワ。午前は硬筆、午後は毛筆なのでおにぎりをつくってもらって道具を持って。母に送ってもらって会場の大宮光陵高校へ。到着すると、さらに高まるどきどき。「どんな試験も緊張するよね。楽しんでね!」と言ってもらっい、笑顔でハイタッチして行きました。私はこの検定で受かるか受からないかも一つ大事だけど、それよりも、自分がどれだけ硬筆や毛筆が好きなのかを審査する方に見せる!と思って臨みました。始まると少し緊張したけど、思う存分楽しめたと思います。やれることはやり切った!と心がスッキリしました。

 また何か試験や検定を受ける時もなんで受けるのか、何のために受けるのかを忘れずに悔いのないように準備と本番できるようにしたいと思いました。次につなげられるようにしていきたいです。

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?