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虐待サバイバー 躁鬱22歳

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    天然水の日記です。

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生きる苦しみと出生

この記事から入った方へ 私は22歳の躁鬱病患者です。         ◇  死にたい、生きているのが苦しい君へ 君へ、特にまだ若い君へ どうして自分は生まれてしまったのだろうと考え続けてはいませんか。私は今そのことをずっと考えていて苦しいです。反出生界隈なんかにも共感しますか、だって産んだのは親だから。 男性が出生という倫理にどう向き合ってどう感じるかはわかりません。ただ、女性であり、かつて(高校生くらい)は子どもが欲しかった私は非常に矛盾した考えを持っているかもしれません。

    • NHKにようこそ!と若者特有の漠然とした不安ー22歳記念

      N・H・Kにようこそ!を完走したので、感想を殴り書きしていきます。※ネタバレ注意 まず、そんなに鬱々とした内容ではなくて拍子抜けしちゃいましたね。モラトリアム丸出しみたいな、ザ・若者って感じのお話です。 というのも、何かにつまずく度に自殺オフ会や生きてる意味を問うシーンがたくさんあるんですが、特に主人公の佐藤達弘は本当に死にたいとは思っていません。 それで、この感覚って、昔からある「自分は30歳までに死ぬんだ」「ロッカーたちは27歳で死ぬ(27クラブ)」といった言説や近年で

      • まともがわからない

        私は双極性障害Ⅱ型の22歳。今日は精神科に行って、いつもの診察とASDの心理検査を受けました。 ASDなのかまだ分からない状況ではありますが、興味関心が限られている上に人間関係を築くのが壊滅的に下手で、他者を振り回してきた自覚はありました。それと、母も複雑な家庭に育ち境界性パーソナリティ障害だったので、愛情を受け取れない時期も正直ありました。 だからといって、他人を巻き込んでまで人間関係を築くのはやっぱり間違っていると思います。正直、あなたの生まれ育った家庭環境だとか病気

        • 24-06-10

          前回書いたこと忘れちゃいましたが、確かインスタの幸せな世界について書いたような気がします。 最近はなぜか薬を飲んでも治らず、自然に任せて生きています。親や友達と特に話すこともなければ、アニメや映画、ドラマといった作品を観ることもまだできていません。が、サマーウォーズのリバイバル上映までには間に合わせたいなと思っております。サマーウォーズ大好きなので。 音楽ですか?音楽は意外と流行曲を聴いていて、乃紫さんの「初恋キラー」や「全方向美少女」にハマっています。あとは、ももすもも

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        生きる苦しみと出生

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          7本

        記事

          24-06-04

          小さな幸せを見つけること。これがどんなに人生を支えてくれるか今までは知らなかった。 姉に結婚前提の彼氏ができたときも冷めた目で見たり、どこか世間一般の価値観から遠ざかって生きてきた。でも今は違う。インスタで彼ら(姉とその夫)の幸せそうな写真を見てきちんと幸せだと認識することができる。レンズが曇っていただけの話なのだった。 いま私は双極性障害と闘っている。頭の回転が悪くなっているため、この先勉強にも、もしかしたら仕事にもあまり打ち込めない日が続くかもしれない。それでも、家庭

          もう疲れた 精神障害者が生きていくのは残酷だ

          もう疲れた 精神障害者が生きていくのは残酷だ

          母性に甘えたい気持ちを大森靖子の曲が満たしてくれる。怖いけど

          母性に甘えたい気持ちを大森靖子の曲が満たしてくれる。怖いけど

          24-05-31 親を許した日

          精神科の通院 私の見捨てられ不安や依存心が強くなったのは母からの愛情に飢えているからであったのだが、主治医の先生からは(以下 要約)「その見捨てられ不安は3歳児レベルだ。この世に不変の愛など存在しない、人は場面場面によって優先順位や一番を決めて他者に対応しているからだ。」と言われ、親を許すことに決めた。 イライラが治らないため、バルプロ酸ナトリウム200mg追加 エコーチェンバー現象が嫌いな話 突然だがツイッター依存をやめた。「死にたい」とツイートするとどこかから人が

          24-05-31 親を許した日

          24-05-28

          強烈な希死念慮や感情の暴走はなくなってきたけれど、自分って生きていて良いのかな?という考えが頭を離れてくれない。実際、私が生きていることで何か変わるだろうか。社会のため、誰かのため、そんなのなくても生きてるだけで…と言ってくれる人はたくさんいるだろう。でも、自分がそれを許さない。自分で生きづらくさせてると言われても仕方がない有様だ。生きていること自体の価値はさておき、生きることに意味が欲しいと思ってしまう節が自分にはある。将来的に暮らしを積み重ねるだけの日々が続くのなら耐えら

          24-05-23

          昨日は寝る前に自殺を完遂させた人のアカウントを見ていたせいか早く目覚めて、「ドキュメント72時間」を2話見た後、寝転がったままkurayamisakaなどを聴いた。 生きる理由は分からないのが正直なところであるが、まぼろし博覧会の館長・セーラちゃんから早朝にリプとフォローをいただけたため死ぬことができない。 あとはもう書くことがない。 次回の通院では心理検査がある。早く精神科に行きたい、ただそれだけだ。

          24-05-21

          もう疲れた 病み散らかして友達はいないし、恋人も今のところは作ることができない。 他者と関わって生きていくことは私には少しだけ難しい。自分の人生は自分の責任だと考えてしまう。 「考えすぎ」と言われても、考えることでしか生きられない人間なのである、私は。 実際、パスカルの有名な言葉に「人間は一本の葦にすぎない。自然の中でもっとも弱いものである。だが、それは考える葦である。」(『パンセ』)とある。 「人間は考える葦である」は、私の人生に似合う言葉かもしれない。数日前、哲学

          元オタクのひとりごと

          『薬屋のひとりごと』op曲「花になって」のMVを見ていて、自分がアニオタだった小学生の頃を思い出したと同時に、アニメを避けている自分に気づいた。 最近はインターネットにのめり込み、オタクだった過去の自分の存在を忘れていたが、フラッシュバックのように突然姿を現した。恐ろしかった。 私は3歳からパソコンに触れ、初期のフリーゲームで一日中遊ぶ子どもだった。それから小3になって人間関係のトラブルから逃げるようにして深夜アニメに没頭するようになった。世界が限られた子どもの逃げ道として

          元オタクのひとりごと

          24-05-17

          10年メモを買おうと思ったが、こうしてデジタルの活字(?)で表現することに意味があると思い、noteを日記として使うことにした。 昨日から西村賢太の人生や食生活・飲酒状況を調べ、今日はどうやら山本文緒が怠惰な食生活と飲酒喫煙をしていたらしいことをネットサーフィンから知った。不謹慎であるが、早死にへの憧れである。 他にも自殺・夭折の作家を調べるのは楽しかったが(他者の死を消費して申し訳ない、これは冒涜という自覚がある)、やはり西村賢太と山本文緒という存在は驚くほど魅惑的で本当

          日記を売りたい人のらくらく日記(2023)②

          7/26 (深夜 カップヌードルシーフードにお湯を入れて) 今は意識的にたくさん食べるようにしてるけれど、去年は単位のほかにも食費を削ろうとして体調崩したし実は結構色々なやらかしが重なったなあって(笑) ※笑い事にはならないな… 運転中に思い出したのは、絶対的な明るさと絶妙な痛さというか無邪気で天真爛漫な愛らしさが感じられて、ニコ動やうごメモ以外にもその他諸々のサイトで伝説と化しているインターネットを愛する小中学生たちのこと 中学生の時には多大なストレスの代償として3年間

          日記を売りたい人のらくらく日記(2023)②

          日記を売りたい人のらくらく日記(2023)①

          5/11 同じ講義を取っていた個性的でサブカル風味の先輩は良かったなあとよく思い出す 大学にいると、となりのトトロじゃないですが、不思議な出会いが結構あるなと思う 【7月某日 追記】美学美術史学科の先生と複数人で歩いているところをすれ違ったので美学の先輩であることが分かりました(祈祷) 5/28 思うことは色々ある 大学に来て変わったと思うことはあるものの、変わらない部分も多く、今さらに変わっている途中でもある しかも全体的に見れば価値観や性格はまったく変わっていないように

          日記を売りたい人のらくらく日記(2023)①

          旅行すると良くも悪くも虫ケラの1人だと気づくから精神状態によい

          旅行すると良くも悪くも虫ケラの1人だと気づくから精神状態によい