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【⚠️トップシークレット⚠️】【鉄緑出身、偏差値70が徹底解説】禁断の医学部受験の解体新書


【挨拶】


こんにちは、アインシュタインです。今回は元鉄緑生で偏差値70の関東難関医学部に合格した経験のある僕が、医学部受験における数学の勉強法について、鉄緑会での指導や自分の肌感を混ぜて詳しく解説していこうと思います。今回、この記事を読むことであなたは医学部数学についての正しい認識とともに、超効率的かつ効果的な日本最高水準の勉強法を学ぶことができます。

❶医学部での数学の立ち位置


まず、医学部受験においての数学の重要性について説明したいと思います。数学というのは"入試の合格を確実にする"のと同時に"入試の不合格を確実にする"ものであります。僕自身、数学は得意な方だったのですが、過去問でずっと合格点が取れていた第一志望の入試は、数学の失敗で落ちてしまいました。
いまこの記事を読んでいる受験生に伝いたいのは、入試で数学が多少失敗しても十分合格できるぐらいの英語、理科の実力をつけることを1番の目標としてください。また、数学の入試全体における点数の割合、出題範囲は、大学によって様々(数三を出題しない大学もある)ので、自分の適正に合った大学選びをして欲しいと思います。以下いくつかの大学の配点を例に挙げておきます。

❷医学部数学の問題について


次は医学部の数学の問題の中身について説明していきたいと思います。
医学部の数学は一般的に他の学部と毛色が違う部分が多々あります。一般的に医学部の入試問題の数学というのは以下の3通りのパターンに分けられます。

⑴私立御三家以外の私立医学部数学
→ここに該当する医学部は例を挙げるとキリがないです。問題は穴埋め形式が主となっており、問題も1部の捨て問を除くとそこまで難しくないのでいかにミスをしないで点数を落とさないかの試験になっています。合格必要得点率は7割〜7割5部の大学が多いです。

⑵私立御三家数学、国公立単科医科大数学
→ここに該当する医学部は慶應義塾大学、東京慈恵会医科大学、日本医科大学の私立御三家に加えて福島県立医科大学、浜松医科大学、京都府立医科大学、奈良県立医科大学などが挙げられます。
これらの大学の問題は全般的にクセが強く、過去問対策が必須のなります。また、数三(特に微分積分)の出題頻度が圧倒的に高く、数三に関しては特に力を入れて勉強する必要があります。問題が全体的に難しいので合格に必要な得点率も5割前後となる大学が多いです。

⑶その他の国立医学部数学
→ここに該当する大学の数学は、基本的に他学部との共通問題になっています。従って、特別な対策をするというよりは、真の数学力を上げていく必要があります。また思考力を問われる問題も多く、数学が苦手な受験生にとっては少しやりにくい問題構成になっています。合格必要得点率はまちまちなところが多いです。しかし、だいたい工学部、理工学部の生徒が6割程度得点できるような問題難易度となっているので、6割5部程度が合格点であるケースが多いです。

一般的に受験系のサイトやユーチューバーなどが、"医学部数学"というときは⑴⑵を指していることが多いです。数学の入試においての重要度は一般的に英語と並んでとても高いです。しかし、医学部受験生は基本的に理工系と比べて数学が苦手な人が多いので、実は数学が苦手な文系タイプの受験生にとっては、医学部受験は勝ちやすい入試になっています。

❸医学部に行くために必要な勉強法


では、受験生がこれらの医学部に行くためにはどうしたら良いのでしょうか?
先に結論から言ってしまうと、全ての受験生は基本⑶の大学が受けられるように勉強をしていくのが先決です。そして直前期になったら、自分の受ける大学に応じて過去問演習や特化型参考書を用いて⑴⑵の大学に対応させていくのが良いです。

ここからは、数学の細かい勉強法について解説していきます。大学受験の数学を解く上で重要な実力は何なのでしょうか?
実は数学の実力というのは以下のように要素分解されます。

これらの能力は相互に影響し合っているため、すべての力を同時に鍛えるとともに、自分の中で凹んでいる部分を優先的に補強して、おしなべた実力をつけていく必要があります。また、医学部の場合④のように非典型問題を解ける必要は全くありません。代わりに、これらの④の非典型問題を見つけ、時間の浪費を避ける能力を養う必要があります。これは③の得点力を鍛えることで身につけることができます。

さらに、数1A 2Bと数3は同じ数学であるにもかかわらず、性質は全く異なってきます。この性質の差異を気にせずに勉強すると、全く数学が伸びないという事態に陥ります。
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