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推し活にハマったのは必然だったと気づいた話 (I realized I was destined to stan artists)


1.なぜか続いている「推し活」

私は、自分の好きなアーティストが世界中の人にもっと知られて欲しいと、結構、熱く思っている。だから、一人の音楽ファンにできることは限りがあることはよく分かっていても、それでも自分ができることをやらずにはいられない。

私がやっていることが「推し活」の一般的な定義に当てはまるのかよくわからないけれど、これも「推し活」だとすると、「推し活」は私の趣味、いや、今は、実はライフワークに近くなってきているかも(笑)

最近は、推し活が生活の一部になってしまった私だけど、もともと誰か特定の人に入れ込むことはしない・できないタイプの人間で、恋愛は「惚れやすく冷めやすい」、誰かを「好きで好きでたまらないモード」が続くタイプの人間でもない。だから、推し活と私は無縁のものだと思っていた。でも、なぜか、こんな私が推し活を始めて、それも長続きしているなんて不思議だな、と思っていた。

でも今日気づいてしまった。

2.それは必然だった


自分の実生活を振り返ると、随分昔から、自分が推し活DNAを持っていたのでは?と、突然、思いあたってしまった。 

そうか、推し活にハマったのは、必然だったのか 笑

と言うのも、私は、昔から、一緒にいる人たちの中で、もっと評価されるべきなのに、もっと感謝されるべきなのに、十分注目されてない人を見かけたりすると俄然「応援モード」のスイッチが入って、その人の素晴らしい面にスポットライトがあたるように何かしたくて仕方なくなってしまい「〇〇さんはこんなすごいことやってるんだよ」「〇〇さんがいなかったら、これは絶対成功しなかったよ、あなたがいてくれてよかった!」とありとあらゆる機会を逃さずに、「気持ちは熱く、言葉は努めてさりげなく、でもときどき隠せない熱意をチラ見せ(いや、ダダ漏れ?? 笑)」で、応援してしまうタイプなのだ。

それが、なんらかの差別に対して戦っていたり、自分より誰かのために頑張っている人だったりしたらますます応援したくなる。LGBTQ+のコミュニティのAllyも随分長くやっているし、アジア人(特に女性&マイノリティ)のエンパワメントも、ささやかながら、私なりに取り組んでいるつもり。これは、生きている限りやめることはない。

「この素晴らしい人・こと」にみんなが気づいてないなんてなんか理不尽だ、もったいない、なんとかして気づいてくれないかな?って、つい言って回りたくなる。その人が自分でアピールしない控えめな人ほど、

「私、あなたを応援してもいいですか?」

のスイッチが入ってしまう。本当に思い入れのある方に対しては、私自身は特に何が出来る訳でもないのに、

「あなたはこんなに素晴らしい人なのだから、もっとガンガンに自分をアピールしていくべきだと思うよ、こうしたらもっと上手く行くんじゃないかな」

その熱意は使命感に近いものが 笑 

3.リアルの私と推し活の私は同じだった

今までそう感じたことは全くなかったのだけど、「一緒にいる人たち」を「聴いているアーティストたち」に置き換えてみると、それは実生活の私にピタッと当てはまる。

もっと評価されるべきなのに、もっと感謝されるべきなのに、十分注目されてない「アーティスト」に出会うと、俄然「応援モード」のスイッチが入って、その人の素晴らしい「音楽」にスポットライトがあたるように、何かしたくて仕方なくなってしまい、ありとあらゆる機会を逃さずに、「気持ちは熱く、言葉は努めてさりげなく、でもときどき隠せない熱意をチラ見せ(いや、ダダ漏れ?? 笑)」で、応援してしまう、、、、ね? 

そうか、推し活をしている私は、リアルの私とは全く別だと思っていたけど、実は、そのまんまだった 笑 今日の "Aha ! " (注:   "Aha!" は、なるほど!と合点が行くこと)

「そんなこと誰も頼んでない」?「売れるべきアーティストはあなたなんかが推さなくても自然に広がる」? 、、、、で、す、よ、ねー 笑 はい、たぶん完全なる自己満足でしょうね、自分も書いてて「あんた、ちょっと、うざくね?」と思った 笑 ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。

でも、「実生活の私」と、「推し活をする私」の、根底のモチベーションが完全に同じだったということに気づいてしまったので、これはもう「抗えない性(さが)」なんだろう 笑

私は好きなこと、意味があると感じていることしか長続きしないタイプなので、たぶん、

「推し活に意義を見出してしまった」のだ。 

4.だから、今日は「推し活ライフワーク認定記念日」

最近プライベートが忙しくなってしまって、推し活に割ける時間が少なくなってしまった。ちゃんとできないなら、やめようかなって何度も考えたけど、ライフワークなんだから、「やめることをやめにした」 笑 

なるべくアーティストが望むような形での推し方を、自分なりに心と頭を使って考えて、途中で休んだり、スローダウンしても、自分が楽しめる形で続けたらいいかなと思うようになってきた。

眺める景色や、自分の進むスピードは変わっても、ゆっくり楽しんで歩いて行けたらいいなと思った、週末の朝。

読んでくださってありがとう。皆様も素敵な週末を。Wish you all a lovely weekend ! 

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