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1年目の振り返り|学生から社会人へ

こんにちは、2年目に突入したばかりのIと申します。あっという間の1年目が終わり、どのような成長をできたのか振り返ってみたいと思います。



1. 企業における業務全体の流れをイメージできるようになった

私がアサインされたプロジェクトはクライアント企業全体のBPR*案件だったため、一つの業務領域だけを注視するものではなく、会社全体の業務の流れを把握しながら課題解決に取り組む必要がありました。
*BPR:Business Process Reengineeringの略。業務フロー等、日々の業務に関する運用を抜本的に見直し再構築することを指す。

多くの場合、特に新卒1年目の方などは自分の担当する領域に対する理解をまずは深めていくことが多いと思います。しかし私は予算策定や新規顧客獲得から最終的な経理処理や経営分析まで、社内に存在している数値がどこから流れてどこに行きつくのかを意識することが重要で、幅広い知見を得れたため面白い案件だったと感じています。

会社の業務は全てつながっていて、一領域の業務を変更すれば自ずと他領域の業務にも影響を与えるものです。単なる各業務の効率化に留まらず、全体最適を考えられるようになったのは一つの成長だと思います。

2.情報を自ら取りに行く意識がついた

私たちは、顧客に対して「この課題にはこのソリューション」といった定型的な解決策を提示して価値を提供しているわけではなく、顧客への理解を通じて実行支援まで行うことで価値を提供しています。そのため、顧客の抱える課題を解決するために現状を変えようとする際には、まずは顧客のビジネス構造や課題の詳細を理解することが不可欠です。

そして、理解するための情報はあらかじめあるものではありません。必要な情報を取りに行く大変さは入社前に想像していた以上のものだと感じています。書籍を読んだり、検索をしたりしても得られないような情報が圧倒的に多く、知っている人に何度も確認したり、誰もわからない時には実際の資料を片っ端から確認したりしなければならないからです。現状整理のためにはどのような情報が必要であるかを考え、顧客の徹底した理解のために自分から動けるようになったのも成長だと思います。

3.最終地点を意識して次の行動を決められるようになった

現場に配属された当初は、私が担当する業務を相手の期待値レベルでこなすことに意識が向いていました。しかし、プロジェクトメンバーとのディレクションの積み重ねや、任せられる業務領域が増える体験を通じて、プロジェクト全体について考えながら仕事に取り組む意識がついてきたと感じます。

最終的なゴールが分かっていれば、その中で自分が取り組んでいるタスクがどのような役割を果たすのかを考えることができるので、そのゴールに結びつけるための成果物のまとめ方を考えることもできますし、私に任されているタスクが終わったら次は何に取り組めばよいかも自ずと見えてきます。最終地点とスケジュール感の中で、押さえるべきポイントとそのために必要なものを考え、プロジェクトの成功と自分のさらなる成長につなげていきたいです。


「成長」という言葉をよく目にしますが、何がどのように成長したのかを語ることはすごく難しいことのように思います。数値として計測できるようなものではなく、自分では意外と気づかないのかもしれません。私自身も1on1などを通じて外からの目線で自分の変化を認識できるようになった部分があると感じています。

日頃から採用面接で多数の学生の方々とお話し、成長したいと語っていただいています。ご自身の想いを具現化するために、目指されている成長の姿をもう少し具体化して、どのように成長したいのか、その成長のためにはどのような要素が必要なのかを考えてみると、自分のやりたいことが明確になるかもしれないです。1年間ありがとうございました、2年目も頑張ります。


<人事担当コメント>
Iさんありがとうございました!Iさんは2023年4月の入社前からアルバイトで勤務をしてくれており、内定者時代の時間も私たちと多く過ごしてくれました。

長くコミュニケーションを取ってきた分、私たちが感じる成長ポイントも多く、これからのますます活躍が楽しみですし、これからも多くの気付きを得ていってほしいと思っています。

本日もご覧いただきありがとうございました。また次回もご覧ください!

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