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20.本当は違うかもしれない

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ブロックを取るのに、キネシオロジーとかフラワーエッセンスとか、アロマとか。人のリーディングと呼ばれる技術とか、ヒーリングとか、前世の影響がどうとか。

そういういちスキルは確かに使い勝手が良いのです。

と同時に、そのスキルが使いこなせるようになったからといって
それが本当はそういう

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を利用して
ストレスを取ったり、生き方楽になったり、売上が上がるようになったりしているだけで

誰にも筋肉の反射や前世の影響やら何やらが本当のことだと証明することはできません。

物事を簡単に考えてみると、そういうのは単純に思い込みです。
なぜそう思い込むのかというと、自分をどうにか動かしたいと考えているから。

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だから、自分をうまく動かしてくれた(必ず過去形)思い込みの「群」に名前を付けて

○○ヒーリングとか○○リーディングとか言っているだけです。
現実的に大事なのは○○ナントカを使ったことではなくて

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だけです。

僕も○○ナントカの恩恵を受けてきたし、実際に勉強もしてきました。

目に見えない世界があって、それが分かる人たちの話を聞いていると、
別の人と別の人で同じことを言うので、確かにそうなんだろうと深くうなずくこともあります。

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なんだけど、

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人間の「知覚」には限界があるから、
知覚の範囲でわかりやすいものをわかりやすく翻訳しているだけで、

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わけです。

普通に生きていても、たとえばテレビなんか光のシグナルであって、
モニターの向こう側で誰かがコミュニケーションを取っているわけではない。

生放送も同じ。
と言って、誰かがコミュニケーションを取った事実は確かにある。
なんてことはつまり、どっちでもよいのです。

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つまるところ、その番組を見て楽しめたかどうかだけ。
つまるところ、その○○ナントカで大事なのは信憑性ではなく、

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だけ、です。

というようなことをなんで書いているのかというと、
○○ナントカを疑っている人に「ぜひとも一度経験して、結果だけとればいいじゃないか!」と言っているのではなく

○○ナントカをやる方の人に本当は違うかもしれないということを知りつつやってほしいと思うからですね。

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あんな世界やこんな世界がある、というのは
専門家の責任としては勉強する必要があるけども、
熱っぽく語って啓発すればするほどウソ臭い。

なんでウソ臭いのかというと、
あんな世界やこんな世界がウソ臭いのではなく、

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という話です。

なんであんたがウソ臭いのか?というと、
その道の専門家の中に、

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がほとんどいないからです。

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言い方を換えると、
結果や成果を取るために一生懸命ではなく、
自分のリクツを証明するために一生懸命だからウソ臭いのです。

そういうのは○○ナントカの世界だけではなく、
ビジネスや自己啓発でもよくあるし、
科学者の世界でも政治の世界でも見られることです。(自分が正しい合戦)

実にくだらない。
自分のやっていることが

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そういう矛盾を抱え続けられることが、なぜか信頼性に足るということです。




前話:19.「遅れ」×「遅れ」が生み出す世界
次話:21.「腹白」と「腹黒」の両立。ブレンドして「グレー」にしてはいけません。



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