「20代にしておきたい17のこと」著:本田健 読書メモ📖
ひさびさに本の感想〜📚
7年くらい前、大学生、就活のころ買って読むの挫折した本。
著者の方の20代の体験がものすごすぎて(翻訳者として首相やらその近辺の方と関わりがあった等)
世界が違いすぎて、何もない自分と比べてしまって勝手に落ち込んで一度シャットアウトした。
再チャレンジ。また挫折したけど笑、読みやすかったので最後まで読み切った。
当時は本自体あまり読まなかったせいか
すごく難しい本だと思ってたんだけど
いまは月に5冊読んでるのが意外と効いているのか、当時受けた印象よりもすごくあっさりぼんやり(失礼)した内容だった。
でも終盤で著者自身「本を書くときはできるだけ断定しないように心がけています。なぜかといえば、それを決めるのは、それを読む本人だと思うからです」と
書かれてあったので、私の直感もあながち間違ってはなかった笑
悪く?言えば「丸投げかい」と思ったけど
そりゃ私の人生の面倒見てくれるわけじゃないんだし、参考書でもない限り、
本って丸投げされたものを読者がどう受け取るかだよね
「ぼんやり」と思ったってことは私は本に正解を求めていたのかなあ
やーでもまあ世の中のこと何にもわからない就活生ですからね、タイトルもタイトルだし、本に答え求めてもおかしくないと思うんだけどそれをあえて「方法は教えたからあとはてめえで考えな!」というやわらかスパルタ塾。
だよね〜結局自分で考えて選んだ道が一番自分のためになるもんねえ。
あっさりてのはもう一つあって、20代の人間が言われたいことを網羅的にあっさり書いてくれてる本だなという印象もあったので。
それがなんかちょっと…癪に触った(小声)
ほらこんな言葉がほしいんでしょ?みたいな…見透かされているような舐められているような…私がいまそういう見方しかできない精神状態だからかな。
あとどうも翻訳っぽい文体だなって序盤で思ったんだけど、本当に翻訳のお仕事されてる方だったからびっくりした
でも勇気づけられたり共感できたり、今の価値観と合っている内容もあった。
たとえば仕事について、生活のために仕事をするのは仕事の奴隷で、仕事をなんだっけ、なんか楽しむなら仕事を…使役…いやなんだっけ、忘れた 笑笑
みたいなこと書かれてたりとかで
私自身「仕事仕事仕事ォ!」て人間じゃなくて、仕事より趣味とか私生活が大事だからこれは価値観が合った。
あとこの先使えるかどうかを考えず、とりあえず興味のある資格を取るのは無駄じゃないよって書かれてて「そうですよね!✨✨」て手のひらの上でコロコロされました。
ライトに読めます。その分内容も薄いです。読みやすかったです。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?