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精神疾患への批判や差別はきっとこれから先もなくならないし、増える一方なんだと思う

私はうつ病、睡眠障害、パニック障害、不安障害、複雑性PTSDを患っています。
それを知った上でこの投稿を読んでほしい。

皆さん、こんばんは。エルです。

私が精神科通院を始めたのは18歳の頃でした。
高校卒業して半年後です。なぜその時期になったのかというと、高校に通いながら車の免許をとり、高校卒業後は就職をしました。そしてある程度金銭的に安定した頃にやっとの思いで精神科を受診することを決めました。誰にも言わずに、ひとりで。もちろん親にも。

自分がなんでこんなに落ち込んでいるのか、なんでこんなに寝ることができないのかをはっきりさせたかった。訳もわからないまま何年も耐えてきて全部が限界だった。初診で分かったことは激しいうつ状態であること。そこからカウンセリングのみを週一ペースで行いました。しかし、カウンセリングだけではなんにも状況も体調も変わらなかった。そして約1ヶ月後、精神安定剤や抗うつ薬を処方されるようになりました。あの時の私は薬にだけは頼りたくないって気持ちでいっぱいだった。だから薬をだされることを言われた時ショックで自分が余計に惨めに思えた。こんな薬で体調がよくなるのかと疑う気持ちも強かった。でもせっかくお金を払ったんだしと思ってしっかり量を守って毎日飲み続けた。それを数ヶ月続けてほんの少しだけどなんだか調子が良くなってきてる気がした。ほんの少しね。

だけどある日初めてOD(大量服薬)をしてしまった。私がうつになった根本的な理由は父親にある。その父親の存在と言葉で私は心の底から死にたいと思った、楽になりたい、逃げたい、この世からいなくなりたい、その一心で行動にうつした。けれど死ねなかった。未遂で終わった。目を覚ました時思ったことはたったひとつ、「まだ生きてるんだ、死ねなかった、もう苦しい」それだけ。

そして私は今も生きてる。死にたいって何度も思うよ。3年間、ODの癖が抜けなくてやっと今1年ちょっとかな、制御できてる。自傷行為も中学時代から長らく続けていたけどそれもどうにか制御できてる。でも自分がまたいつ衝動的にやってしまうのか毎日怖い。けどあの時と比べると気持ちの変化がある。"生きたい"って思うようになった。だから色んな自傷行為や自殺未遂を含めて制御できてる自分がいるのかもしれない。

生きたいと思えるようになった自分はほんの少し強くなったのかな。。

私と同じような環境にいる人、同じように辛くて苦しくて死にたいって思ってる人のなにかのきっかけや救いになりたいと思って私は今福祉関係のお仕事に就いています。

そしてそのきっかけのうちのひとつでもあるのがこのnoteです。私の人生の夢は本を出版すること。その夢を実現させるには積み重ねが大事になってくると思っています。自分が過去に経験してきたこと、自分が精神患者であること、そうでありながらカウンセラーのお仕事をしていること。経験したから分かることや言えることがあると信じています。私の夢のきっかけになるようなお仕事があればぜひお声かけお願い致します。ご依頼等があれば下記の連絡先によろしくお願い致します。

Gmail:erudesu.yuk@gmail.com



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