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■2月のおススメ本

2月は20冊の本を読みました。

そもそも28日しかないなか
月末には仕事まで降ってきて
なかなかまとまった時間をとれず
「本読む時間ない~(泣)」と
若干のストレスはありましたが
それでも、ふたを開けてみれば
そこそこの数を読んでいたのでした。

さて、そのなかから
おススメ本をいくつかピックアップします。

■2月いちばん読まれた記事

2月にいちばん読まれた【読書日記】は
コチラです。

光文社新書 前田雅之著
『古典と日本人 「古典的公共圏」の栄光と没落』

これは意外でした。
手堅い学究的な新書ですから
取っつきづらいかなと思っていたのです。
#新書が好き タグの投稿の少なさも
一因としてはあるように思いますが
たくさんの方に興味を持っていただけたのは
とても嬉しかったです。

「なんで古典なんて勉強するの?」という
学生時分に誰しも一度は持つ疑問に
歴史的な背景を辿り
丁寧に論理を積み重ねて答えを与えてくれます。

新書ですから、読みやすいですし
かなりおススメ度高いです!

■2月いちばん「スキ」された記事

2月にいちばん「スキ」をいただいた読書日記は
コチラです。

本屋大賞2023のノミネート作品シリーズ!
ポプラ社 青山美智子著
『月の立つ林で』

これは納得です。
短編連作なんですが
最後の最後でものっそい事実が現れて
それがめちゃくちゃじーんとするんです。

本屋大賞ノミネート作品は
まだ全部は読んでいませんが
(何なら書評を書き損ねてるのもある/滝汗)
読んだなかでは
今のところ、いちばん好きです。

短編連作なので
隙間時間にさくっと読むのもいいですし
お休みの日に
まったりと紅茶を飲みながら
読むのもまた良きかと。

これもめちゃおススメです。

■そんなこんなで

2月もすてきな本をたくさん読めました。
3月もきっとたくさん読みます。

でね。

いろいろ考えていたんですが。
書評記事は当面
テイストを変えずに行こうと思います。

いや、一瞬は
有料noteにするなら、と
あれこれ考えたんです。

駄菓子菓子。

こざかしく何かをやろうとしても
所詮は私ですから(笑)
極まった飽き性で、
好きなことしかできなくて、
誰かに何かに少しでも強制されると
完膚なきまで反抗する
猪突猛進なゴリラな私ですから(え)

もちろん、読みやすいようにとか
読んで楽しいようにとか
それら最低限のことはめちゃくちゃ頑張ります。
でも、根本のところは
「私はこの本が好き!」を
ダダ漏れさせた記事を積み重ねていこうと。
うん。そんなふうに腹を括りました。

3月は記事の有料化に踏み切ります。
たぶん、これを更新する頃には
始めてると思います。
(記事は大概書き溜めているので 笑)

どんな結果になるか。
誰かに読まれてるのか。
誰にも読まれないのか。
そこから自分がどう変わるか。
さっぱり分かりませんが
いろんな結果を含めて
全部を楽しんでいく所存。

今月もどうぞよろしくお願いいたします。
んじゃ、また。

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