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ミニマリストになるメリット

ネットフリックスで、ミニマリストのドキュメンタリー番組を見ました。

そこで感じたのは、「物質的な豊かさを人間は本質的に求めていない」という事です。

昔の時代で生活していた方達は、必要最低限な物しか手に入らなかったので、「贅沢」という概念が無かったと思います。

しかし、現代では、誰しもがモノを気軽に買えるようになり、欲しいもので埋め尽くすことが出来るようになりました。

人がモノを買う理由はどこにあるのでしょうか?

生活において必要だから。
他人よりも良いモノを持ちたい。
利便性を求める。
幸福を感じる為。

このような事が考えられると思います。
多くは、自己の欲求を満たす為だと感じます。

それでは、生活において必要なものだけを買うと、幸せにはなれないのでしょうか?

本人の幸せの価値観によって大きく左右されるとは、思います、、
個人の感想で言うと、心を満たす為にモノを買いますが、心を満たされた状態で必要なモノを買うのが好ましいと感じています。

人類は、不便さから便利さを追い求めて、商品を開発し続けてきました。

日本においては、誰もがその恩恵を受けれる社会に変ってきています。

モノで満たされても、上限はありません。常に新しい商品が開発されて、手に取りたくなります。

鳥が空高く飛べるのは、身体が軽いからです。
鳥の羽が上から落ちてきても、ダメージはありません。軽いからです。
沢山の事を抱え込んでいると動きが制限されてしまいます。
私達の「自由」について一人一人考えると、選択の幅が広がるのかもしれません。

不便さには価値が無いのでしょうか?

私は、不便さから生まれる価値も沢山存在すると考えています。
例えば、携帯を不便にすることで、無駄な時間が無くなります。
私の携帯も現在非常に不便です。

iPhone7で電池の減りがすさまじく早いです。
画面を整理して、開いたらアプリが無い状態にしています。
よく使うアプリにはスクリーンタイムを設けることで、時間を奪われないようにしています。
パソコンを活用する事で、携帯の使用頻度を意図的に少なくします。

便利さは、人を依存させる仕組みづくりになっています。

それでは、本当に必要なモノは何でしょう?

最新は常に変わっていきます。
モノを買う為にはお金が必要になります。お金を稼ぐために人生の時間を使わなければなりません。

ミニマリズムの最後にこのような事を述べていました。

人を愛してモノを使う
逆は決して上手くいかない

モノは手段でしかありません。
人に情熱を向けた先に必要なモノが何かを自分に問いてみたいと思います。

では、また!


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