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「お膳立て」をして生きていきたいのかも
昨日今日と自分の今考えていることや、どういうことを生業にしていきたいのか?について人に聞いてもらう機会がありました。
私の編集という仕事、それについて私が思っていることや、自分自身がどんなときにに嬉しいと思うのか?を話していった時に
「語源とか分からないけど…それってどれも「お膳立て」をしてるって言葉にできそうじゃないですか?」
と言ってもらって、私も語源とか分からないけど直感的に「それだぁっっ!」っとなりました。
そのあと速攻お膳立ての意味について調べました。
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意味
① 膳を出し、食器や料理を並べて、すぐ食事ができるようにすること。
② いつでもとりかかれるように、また、うまく事が運ぶように準備を整える
「お膳立てが整う」「見合いをお膳立てする」
由来・語源
江戸時代から「膳立て」という言葉があり、料理を載せる台である膳に食器や料理を並べて人前に出させるような形にすることを指した。明治時代になると、これに接頭語の「お」をつけた「お膳立て」の形になると共に、比喩的に広がって現在のような意味になった。
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私のやっている編集というのは、モノ・コトとヒトを繋いで、お互いに新しい世界、よい世界が作られていけばいいなぁという想いでやってます。それはメディアの編集に限らず、場の編集、人間関係の編集まで広げられると思っていたりします。
でも、私の中にこの編集の枠にどうしてもしっくり入らない自分の嬉しい瞬間というのがいくつかあって、それがこの「お膳立て」という言葉にすると全部ひっくるめていい感じにしっくり来ちゃうわけです。
例えば…私はみんなが集まる宅飲みとかの場で、みんなの居心地の良い場所を整えたり、場の空気を見ながらみんなのツマミを作って出す。みたいなことがめちゃくちゃ大好きだったりします。
別に場の中心にいなくて良くって、みんなが楽しそうなのを見ていると嬉しいぞ。そんでもって、この空間や料理はより良い場の空気を作るために結構大事な気がするぞ。みたいなことを思って幸せな気持ちになったりしています。
でもこれって別に全然編集の枠に収まらなくって、自分の中で全く違うこととして認識してました。
それが…この「お膳立て」という言葉にするとぜーんぶ繋がって、いい感じにまとまる。すごい!
私が嬉しいこと、楽しいこと、得意なことをいっこずつ紐解いていくともう全部「お膳立て」という言葉にかえっていくので、これからは積極的にこの「お膳立て」使っていこうと思います。
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