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「妊娠」海外で初めての妊娠・糖尿病検査

私フランスに引っ越してきてからありがたく赤ちゃんを授かりました。
結婚8年目です。赤ちゃんも空気がきれいな場所で生まれたく、
今の私をお母さんとして選んでくれたのかなと思っています。

30代後半の妊娠なので、リスクも少なくないです。
海外での初めての妊娠、言語が通じないという事で正直不安だらけ。

完璧に言葉が通じなくても、今知っている単語を並べて毎日頑張ればよいと、前向きに進んでます。でもやはり焦りはありますねぇ💦

先日妊娠中の糖尿病の検査をしてきたので、
ブルターニュでのクリニックの検査方法を紹介します。

こちらでの妊娠中の健診は2つに分かれています。
①病院の婦人科の先生
②クリニックのSage-femme(サージュフェム)助産婦さん
このシステムも他の記事でお話ししますね。

今回の糖尿病検査の指示は、
Sage-femmeが妊娠25週の時に行ってくれました。
時間を指定されないので、朝早めにクリニックに行きます。

受付デスクの様子。COVIDのため皆距離を置いての受付です。
早めに行ったはずは人数多めでした。
受付で必要な書類
IDカード、保険カード、先生からの指示書等

受付を済ませた後、約30分後に個人室に案内されました。
もちろん深夜から食事もお水を飲むのも禁止。
早く終わらないかなぁ おなか減ったなぁの独り言の連発(笑)

まずはここに座って、8:00に1回目の採血
看護婦からフランス語で検査方法の説明を受けたが、
2時間待つという事のみ理解できて少し凹む
個室なため、みんなに気を使わず待つことが出来た。
この部屋普通に採血で使っている所

とてもやさしいナースさんが担当でした。
丁寧な説明と、易しい笑顔で緊張はほぐれ、リラックス気味
次に何が起こるかワクワクです。

15分後にお砂糖が75グラム入っているドリンクを一気飲み!
「冷えてるから味はそんなに悪くないわよ~」と謎の励ましを受ける
ドロっとした感じの、あまぁ~いドリンクだった

ここで糖尿病の血糖値の上げ具合を確認するためのドリンク登場!
何も飲んで食べていないから、とてもありがたかった~
けど味はいまいち。レモン味だったそうですが、微妙。。。

飲んだ数分後おなかの様子が変になりました。
痛みなどなかったのですが、急に濃いものが入ってきた感じ。。。

タイムラインをまとめますと、
 8:00に1回目の採血
 8:15にドリンクを飲み
 9:15に2回目の採血
11:15に3回目の採血 ➡ 無事解散!

以前Sage-Femmeから説明を受けた時に採血は2回だと理解していた私ですが、3回あるのだと、ナースが部屋に入ってきてから気づきました。

個室なためのんびりしてました
ブルターニュのナースは皆やさしいです。

そこでおバカな私は、3回目の採血10分前になんと!
クッキーを食べてしまったのです!
ナース来ないし、もう大丈夫かなと思って。。。

食べた10分後に血を採られたときには本気で焦りました。
「このせいで血糖値が異常だったらどうしよう。。。」
食いしん坊な自分に言葉を失い。。。

旦那と義理の両親にお話ししたら
「大丈夫だって~ 異常だったらまた検査されるだけだから」
って能天気な励ましたかたに救われました。(笑)

というわけで、言語が通じないことがどれだけ恐ろしいのかと、
知らないことは怖いことなんだなと実感した初めての糖尿病検査でした。

まとめますと、

  1. 妊娠中の糖尿病検査は、採血3回

  2. 数時間待機をするため、暇つぶしが必要
    (私は受付から合計3時間位いました)

  3. 検査前日は深夜0時から飲食禁止

  4. 妊婦用の個室に案内されるので、のんびりできる

  5. 検査内容や手段を前もって確認しておくと便利
    (私みたいな勘違いを防ぐため)

  6. 3回目の採血後、すぐに帰って良い

検査の報告は6月の頭になるので、その時の結果をまた報告します!

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました!

えりな in Bretagne


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