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子どもを助けすぎ?自己肯定感が爆上げする親の口ぐせ!

あなたは子どもが困っている時、
どんなふうに関わっていますか?

もちろん、あなたは子どもより多くの
解決方法を知っているでしょう。

すぐに答えを教えてラクにさせてあげたい…
って思いますよね。


でも、すぐに助けてしまっては
子どもはいつまでも無知無力のまま。


そこで、今回は子どもが困っている時、
自分で問題を解決できるようになる、
子どもの自己肯定感が爆上げする親の口ぐせ
を紹介します!


目の前で悪戦苦闘するわが子に対して
ものすごーくもどかしい気持ちになりますが、
親子にとってメリットしかないので
ぜひ、実践してみてくださいね!


過干渉は危険!子どもへの愛や思いやりが逆効果になる時とは?

わが子ってやっぱ可愛いですよね?
だからつい何でもしてあげたくなります。

でも、その愛と思いやりが裏目に
出てしまうことがあるので注意です!

「過保護は自立の芽を育て、過干渉は自立の芽を摘む」
精神科医 故・佐々木正美氏

子どもの欲求に答えてあげる過保護は
悪いことではありません。
子どもの願いや甘えを受け入れることは
むしろ、自立を早く促します。


ところが、子どもが自分でやりたい・できるのに
親が手を出してしまう過干渉は問題
です。

具体的には、
❌子どもに指示命令をする
❌親の願望を押しつける
❌親が先回りして子どものことをやる
❌親が子どもを修正する
❌親が子どものことを勝手に決める …

つまり、親の思い通りに子どもを
コントロールすることです。
これらは子どもの自己肯定感を下げるのでNG!


子どものため → 自分のため
になっていないか?今一度考えてみましょう。

じゃあ、子どもに何をしてあげたらいいの?
親がしてあげられることって何でしょう?

子どもにとって本当に大事なことは、
子どもが自分でできることを増やしてあげること。

自分のことは自分で責任を持つことを
教えるために、まずは今日着る服を
選ぶことから始めてみてはいかがでしょうか?


原因と結果から考えさせよう!

親としては、子どもが失敗したり、
傷ついたり苦しむ姿は見たくないですよね?

でも、こういった苦しい経験や失敗を
多くした方が健全に成長していきます。
どうか、わが子に失敗を避けさせず、
見守っていてほしいのです。


子どもができてないからと、親がやってあげず、
必ずやり遂げる!と期待して待ちましょう。


ガミガミ言って行動させるのではなく、
自分が行動しなかった結果を体験する
機会を与えましょう。


もしくは、子どもがこうしたい!と言ったら
親が修正せずにそのままやらせてみましょう。


例えば、朝なかなか起きない子。
お母さんは朝から激怒!頭を悩ませています。
1度放ってみるのがいいです。

朝起きたら、もう家を出る時間!
結果、朝ごはんを食べずに学校に行き、
忘れ物までして、最悪な1日を過ごしました。

そうなったら、子どもは何かを考えるでしょう。

↑この子は私なんですけどね。笑


子どもが困ってる時に効く親の口ぐせ!

子どもが困ってる時に、子どもが自分で
解決できるようになる接し方を紹介します。

問題解決の主人公はあくまで子ども!
ということを忘れないでください。

よって解決する方法を考え、選ぶのも子ども!

なので、あなたが次のように言うのはNGです。

❌〜〜しなさい
❌〜〜してみれば?
❌〜〜してあげようか?
❌〜〜したらいいんじゃない?
❌〜〜したらいいのに。


では、子どもが困っていて相談してきたら
どう答えるのがいいのでしょう??

子ども「◯◯ができない!どうしよ〜(T_T)」

親「そうか、それは困ったね。どうしたらいいかな?」

あとは、ニコニコして放っておくだけです。
あれ?こんな曖昧な返答でいいの?
と思われるかもしれません。

やってあげたい、答えを教えたい気持ちを
ぐっとこらえましょう!


この返答は、子どもに「共感」し、
考え試行錯誤する機会を与えています。

この解決の主人公は子どものままなんです。

ラクじゃありませんか?
きょうだいや友達とケンカしても
本人ができなくて泣きわめいていても、
共感して考えさせる質問をするだけ


自分で考えて、解決できたときの喜びは
助けてもらってできた時の何倍も嬉しいはず!
子どもの自己肯定感も爆上げ間違いなしです!

子どもはこの時の達成感や経験を力にして、
どんどん自ら成長していきます。


でも、何でも自分で解決できないときも
もちろんありますよね?

だから、親は「自分で考えなさい!」って
投げてしまうのではなく、

時々どうなったのかを聞くことで、
「ずっと見守っているよ」
という愛情を伝えることができます。

と同時に、困った時は誰かに「助けて」と
言える雰囲気を作るのもすごく大切なこと。


親は、絶対に助けない!自分でやりなさい!
という姿勢ではなく、
「そっか、それは〇〇だね」で共感し、
「どうしたらいいかなぁ」ですぐに助けない。


これで、子どもが主人公のまま
考える機会を与え、親は見守りながら
いつでも助けられる姿勢であることが
伝わります。


ぐっとこらえて見守ろう!それが近道!

以上、子どもが自分で問題解決できるようになり
自己肯定感が爆上げする親の口ぐせを
紹介しましたが、いかがでしたか?

●親の過干渉は子どもの自立の芽を摘む

●子どもにとって本当に大事なことは、
子どもが自分でできることを増やしてあげること

●子どもの失敗を恐れず、原因と結果から考えさせよう

●子どもを助けたくなったら言う言葉
「そうか、それは〇〇だね。どうしたらいいかな?」

「そうか、それは〇〇だね」で共感し、
「どうしたらいいかなぁ」ですぐに助けない。

●問題解決の主人公は子どもである

●「自分で考えなさい!」と放置せず、
時々様子を見たり聞いたりすることで
見守っていることが伝わる

子どもは本来個性的!
周りと違っても、あなたが修正せずに
そのままやらせてみましょう。

それを積み重ねた先に、その子なりの
素敵な花が咲くことでしょう!
日常のちょっとしたことから、
実践してみてくださいね。

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最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!

少しでもあなたのお役に立てたら嬉しいです!

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