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他人を通すことでしか、自分のことは見えない

自分と向き合うようになって
「自分って最低な奴だ」って絶望したり
「人と関わると嫌なことばかり起きる」と
人と会うことを避けたり
「ひとりでいるのが一番平和」って
引きこもりになった時期がありました。


いろんな人と出会うことで
引き出される自分の思考や感情が
嫌になっていました。

自分と向き合う人あるあるだけど
「こんな感情もあるのか」
「こんな自分もあるのか」って
問題だらけの自分に嫌気が差してくるときが
あるんです。


人と会わなければ
嫌な出来事にも嫌な感情にも出会わずに済む。


でも引きこもって気づいたのは
人と会わなければ
嬉しい出来事も心温まる出来事も
楽しい感情にも出会えない。

ひとりで黙々と過ごす日々は
自分自身のことも見えず
学びも気づきもなくなりました。

「味気ない人生になった」というのが
引きこもりの感想です。笑


わたしたちは、他人を通してしか
自分自身に出会うことはできません。

自分ひとりだと
自分自身さえも見えなくなります。


心の傷も見えるからこそ
自分で癒していくことが出来るのです。

その傷は他人を通さないと見えないし、
傷を見ないと
わたしたちは成長も出来ないし
癒すことも出来ないのです。

魂の成長のためには
他人を通してしか自分自身を知ることがで
出来ない、そんな世界なのかもしれません。

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