困難が起こる今、わたしたちができること
お正月、立て続けに
大きな出来事が起きていますね。
ニュースを見ては
心が乱れたり、不安になったり、
恐れたりしているかもしれません。
「何かしなきゃ」と焦っているかも
しれません。
*
そんなときに思い出す言葉があります。
イスラエル人の友人が
イスラエルの戦争が始まり、
故郷に帰ることが出来なくなったときに
言っていた言葉です。
「不安と心配が続くなかで遠くにいる自分は
その気持ちと日々向き合っている。
こう言う時こそ、いつも通りの日々を迎えて、
前向きで進むべきだと思っています。
イスラエルへは戻れない状態だけど、
その変わりに日本で美味しいラーメン作ります。
それが出来ることがありがたい事です。」
イスラエルの友人が数人いて
戦争が他人事には思えない状況で
心が乱れているときに
この言葉を聞いて、スッと冷静になったのを
覚えています。
そして今、自分に出来ることは
目の前に与えられたものに精一杯取り組むことだ
と自分の中心に戻り、
心も落ち着きを取り戻しました。
*
被災地へ行って支援することも良いことです。
でも、いつも通りの日々を淡々と過ごすことも
とても大切です。
あなたが母親であれば、
こどもへのお弁当をいつも通り作る。
あなたが社会人ならば
会社へ行っていつも通り仕事をする。
あなたが飲食店勤務なら
お店で美味しいご飯をいつも通り作る。
あなたに与えられたことを精一杯取り組む。
目の前の人を大切にして
今という時間を精一杯生きる、
それがわたしたちが
出来ることではないでしょうか。
*
平和というものはひとりひとりの心の中
から始まります。
わたしの心の中が平和だから、
周りも平和になっていくのです。
もし、ニュースを見て
焦り、不安、恐れに駆られているなら
一度ニュースから離れてみましょう。
そして自分の内側に意識をむけて
自分の内側を平和にすることに
エネルギーを注ぎましょう。
大震災や航空機の衝突などの
大きな困難が続くお正月の三が日、
わたしたちが出来ることは
①目の前の人を大切にして
今という時間を精一杯生きる
②与えられたことを全力でする
③自分の内側を平和にすることに
エネルギーを注ぐ
と、わたしは思っています。
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