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世界を知り、選択肢を増やす。当たり前が有難いことだと気づく。それは幸せへの道筋。

日本で生まれ、日本で育ち、日本に住んでいると、日本の価値観が当たり前になる。

私は、海外に行って、日本食のおいしさや安全さに驚き、日本の環境で育ったことに感謝した。

海外では(場所にもよる)、こどもだけで学校へ登下校することは少ない。親が車で送迎する。
誘拐の危険性が高く、治安も悪い場所や銃社会の場所は、さらに危険のリスクが高い。

誘拐やレイプの危険あり、女性が夜に出歩くことも、危険。

路地や通りが一本違えば、治安の悪い雰囲気へと一気に変わる。

飲食店で、カバンを置いて席取りするのは、盗難される確率高い。

忘れものをすれば、戻ってくることはほとんどない。

コンビニやホテルにも防弾ガラスがある。

歩いているとき、気づかぬうちにスリされていることもある。

空港に着いたとき、荷物が素早く盗難されて手元に届かないこともある。

だからといって、海外は危険が多いから、行くのはやめよう、なんてことは思わない。

日本で育ち、当たり前に、こども同士で登下校できていたこと、あそびに行けたこと、深夜まで飲んでひとりで家まで帰れる環境であること、財布を忘れても届けてくれる人がいること。

世界を知ったからこそ、日本のことも知れた。世界へ行くまで、日本がこんなに安全で、暮らしやすい国だとは知らなかった。

こんなに安全であることは、心の安全にもつながり、幸せにつながる。
人生がもっと自由に楽しめる。

平和すぎて、平和であることを忘れてしまうこともあるけれど、平和ボケしすぎないように、この日本の安全の素晴らしさを、こどもたちの未来にもつなげていきたい。

日本を知るために、世界へ出なければいけない、とは思わない。でも世界に出ることで、今まで住んでいた場所を客観視することができる、感謝がでる、自分の当たり前が当たり前じゃなかったことに気づく。
その上で、どんなところに暮らしたいか、どんな生活をしたか、も見えてくる。

いろんなことを経験し、いろんな人や場所に触れ合って、自分の選択肢を増やしていくことは、人生がさらに豊かになることにつながる。
そして選択肢が増えることは、今ある有難さに気づき、感謝がわきでて、より一層幸せを感じられるようになる。

世界を知り、選択肢を増やす。当たり前が有難いことだと気づく。それは幸せへの道筋。

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