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20代は手元にあるものを捨てる

20代、そして社会人3年目ごろになると、「これからの人生をどう生きようか?」と迷い始める時期ではないだろうか?

迷い、葛藤、悩みが出てくる。誰に相談したらいいのかわからない。

なぜなら私がそうだったから。


そんな20代のあなたに伝えたいことがある。

20代は身軽だ。やりたいことはなんだってできる。

どんな人生だって実現できる。

会いたい人に会い、行きたい場所に行き、遊びたいように遊べる。


社会人になって、お金を自由に稼ぐことができ、お金も時間も、自由に好きに使える。

体力だってある。

親から離れることができる。

大好きな仲間と好きなだけ好きなことができる。


年を重ねるにつれて、体力は減っていき、家族ができたり、子育てが始まる。

海外にワーホリに行きたいならば、30歳が期限だ。

空港やフェリー、バックパッカー宿での雑魚寝も、20代だったからできた、と私は思っている。

だから20代が一番身軽な時期だ。


今の職場を捨てることへの恐怖や、地元や友人と離れる寂しさ、自分の人生を選択することへの孤独感もある。

夢いっぱいで大人になったはずなのに、いつしか制限だらけの毎日を生きて、こんなはずじゃなかった、、、と思ったことは誰しもあるんじゃないかな。


誰だって心の奥底では、「自分の望む人生を生きたい」「自由に自分らしく生きたい」「楽しくわくわくしながら生きたい」と願っている。

でもいつの間にか、誰かが作ったレールを歩き、まわりの評価を気にして、社会の言いなりになって、生きてしまう。

こんなはずじゃなかった!と思っていたのに、社会人の生活にどっぷり浸かっていると、感覚が麻痺して、自分の中の違和感さえ感じなくなる。


私も社会人をして、苦痛の人間関係もあったし、理不尽に責められたこともあったし、残業でフラフラになることもあったし、家では起き上がれないときもあった。

何のために働いているのかわからないときもあった。

でも、お金は安定した収入があったし、休日は楽しめていた。


そのまま社会人として生きていくことだってできた。

でも、安定も名声もぜんぶ捨てた。

そして今も、手にしたものをその都度、手放し続けている。


「今の仕事を失うのが怖い」「安定した収入を手放すことが怖い」と聞くことがある。

私もそうだった。そう思ってた。

でも、いざ手放してみると、なにも怖いことは起きなかった。


30代になると、家族をもち、さらに手にしているものを手放すのが怖くなる。

30代になると、ある程度自分や社会のことがわかり、新たな挑戦へも、腰が重くなりやすい。

20代は一番無敵だ。


「そんな自由に生きられていいなあ」と言われるけれど、こんな生き方は誰にだってできる。

あえて、いうならば、私は20代のうちに、手元にあるものを手放し続けた。

安定した収入も、周りからの評価も、名声も、大好きな友人も、地元も、大好きな仕事も、価値観も、家族への執着も。

自分が手にしているものを、手放し続けた。

動いて、出会った新しい人間関係も、新しいモノも、新しい仕事も、新しい居場所、新しいコミュニティも節目ごとにすべて手放してきた。


人はいつの間にか、たくさんのものを握りしめて生きている。

そして、それを捨てることがものすごく怖くなって、その場から動けなくなっていく。


私が今、満足した人生を送れているのは、20代に手放し続けたから。

だから30代になった今も、手放すことができる。


今の自分にとっては合わない、必要ないと感じたものは、手放す。

どれだけ怖くても、どれだけ寂しくても、どれだけ喪失感があっても。


捨てれば捨てるほど、自分にとって本当に大切なもの、自分を幸せにしてくれるものがわかってくる。

自分がやりたいこと、好きなことが見えてくる。


誘惑、雑音、悩み、葛藤が多い20代。

「これから自分はどう生きていきたいか?」と悩んでいる人に伝えたい。

手元にあるものを、まずは手放してみてほしい。

ひとりになることを恐れず、周りの声に揺れず、自分の芯をしっかり持ちつづけて、そして、あなたらしく、強くたくましく輝いて生きてほしい。


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