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わたしが憧れた白人金髪美女たちの事情

わたしたち日本人が憧れるような
白人金髪美女いるじゃないですか。

ヨーロッパとかオーストラリアとか。

あ、アフリカ系ピープルを憧れたりも
しますよね。

とりあえず日本人じゃない人たちに
憧れたりしませんか?


その髪色いいなあー
その体格いいなあー
その肌色いいなあー


海外に住み始めたときのわたしは
日本人であることに劣等感。

まわりの海外の人たちが輝いて見えて。

わたしは白人金髪の女性たちに憧れがあったので
自分なんて、、、と比べて卑下する日々。笑


でも彼らと過ごすうちに気づいたことは
憧れた彼らにも同じように
劣等感や憧れがあるようなのです。


たとえば、ヨーロッパの友人が
綺麗な地毛の金髪を
黒に染めてたんだよね。

家のシャワーで。


わたしからしたら
「おいおい、なにしてんのーーーー!!!???」
って思うんだけど。


理由聞いてみたら
「アジアの黒髪に憧れるんだよね。
美しくてやりたくなった。」と。


ええー!!とずっこけてしまうほどの
理解不能さ。笑


他のエピソードは、、、

海外に行くと
日本人は差別受けるとか言うじゃん。

だから弱く見られるとか、
馬鹿にされるとか、日本人であることへの
劣等感と不安。


いいなあーヨーロッパの人は差別受けなくて。

と思ってたんだよね。


そしたら、ニュージーランドでフランスの友人が
「カフェいたら差別受けた!!国に帰れって
言われたわ!!」
ってマジ切れしてて。


よくよく聞いたら
レインボー・ウォーリア号事件という
1985年にフランスがニュージーランドで
グリーンピースの活動船を爆破したもので
今でもフランス人を差別する人がいるらしい。



めちゃくちゃ美しいオーストリアの旅人が
プールサイドで
「旅してると、家が恋しくなるし
家にいると、旅したくなる。
結局いつも無いものねだりしてる。」
と言ってて。


周りから見ると、人生充実しているようでも
すべてを持っているようでも
本当の心の内なんてわからないものだなー
と思いました。


結局ね、どこの国に生れようが
みんな何かしらに悩んでるんだよね。

自分にないものを求めるというか、
憧れるというか。


こんなことを知ってから、
どこに生まれても、どんな環境で育っても、
みんな同じなんだと思うようになりました。


だから、他の人種に憧れたり、なろうとしなくて良い。


幸せも、あなたの美しさも、 常に、今ここにある。


日本人であるって美しいんだよ。


自分にあるものを最大に愛して
輝かせて生きていくのが
一番自然体で、一番美しいんじゃないかなーと
思います。




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