マガジンのカバー画像

妊娠出産

8
妊娠出産の記録。
運営しているクリエイター

記事一覧

出産レポ③分娩【10年ぶりの出産が何一つ思い通りになりませんでした】

出産レポ③分娩【10年ぶりの出産が何一つ思い通りになりませんでした】

妊娠出産。女性にとって住む世界を丸ごと変えてしまうほどの一大事だと、改めて思います。

恥じらいや自尊心を暴き出してしまわなくては臨めず

あらゆる煩悩を捻りつぶしていく出産。

もちろん、幸せで、神秘的で。

10年ぶりではありましたが、2回目だった事

1回目とは比べものにならないほど、あらゆるプロセスが想定外に満ちていた事もあり

良くも悪くも、妊娠出産という一連の経験を

深く、深く、味あ

もっとみる
自然?それとも無痛分娩??

自然?それとも無痛分娩??

私事で大変恐縮ですが、妊娠9ヶ月に入り、来年早々2児の母になります。

妊娠初期から誰も疑わず、私自身、先生から聞いた時も1ミリの違和感も驚きもなかった通り、お腹の子は男子です。

「100%男の子です」
「男の子の勲章が、はっきり見えています」

よし。

動きまくる私を「止めても無駄」と夫と同じように諦めているのか

有難いほど体調が良く、お腹に人がいる事を忘れる事も多々あります(ごめん。そし

もっとみる
切迫早産で入院。赤ちゃんが無事で、愛と感謝しかありません。

切迫早産で入院。赤ちゃんが無事で、愛と感謝しかありません。

私は安産に違いない。
私は、妊娠期のトラブルとは無縁。

カテゴリー的には高齢妊婦に関わらず、なぜ、そう思ったか分からないのですが、とにかく疑いもなくそう信じていました。

出産を間近に控え、破水疑いの切迫早産。

即入院で、本日院内よりお届けしております。

急な事で、ご迷惑をおかけしてしまった方々に本当に申し訳なく…

誰もが身体と赤ちゃんを大事にと言って下さる事に、何度も泣けてきました。

もっとみる
切迫早産の入院生活。産院選びについて。

切迫早産の入院生活。産院選びについて。

入院生活、もう丸3週間を越えました。
毎日付けてもらっているこの機械。

赤ちゃんの心音・お腹の張り・胎動を観測します。

こんな事でもなければ、ベビーの心音を聴きながらゆっくり横たわる時間なんて、持てなかったなぁ。

毎日約40分間。お腹にベルトを巻いてもらいます。

私達大人の心拍は1分間に100回くらいだそう。

赤ちゃんは、140〜160回代。

お腹の中で暴れ回ると🕺🏻170回代にな

もっとみる
分娩する産院を、出産直前に変更した話

分娩する産院を、出産直前に変更した話

切迫早産にて25日間の入院生活をさせて頂きましたが、無事に36週と4日目を迎えた一昨日、退院しました!

恐らく、出産は来週ではないかなと思います☺️

そして、迷走を極めていた分娩をする産院選び。やっと決まりました✨😭

心に正直に!!聖霊病院に決めました😍✨

清々しいー!!

コロナ禍で9歳の息子の立ち合いを叶えるために、助産師さんにお世話になりながらの自宅出産を本気で検討しておりました

もっとみる
出産レポ①【YouTube痛くない出産イメトレ動画まとめ】前駆陣痛との無慈悲な戯れ

出産レポ①【YouTube痛くない出産イメトレ動画まとめ】前駆陣痛との無慈悲な戯れ

前駆陣痛〜入院 
妊娠38周と1日目。

切迫早産での26日間の入院を経て

37週と3日目頃から前駆陣痛が続き…

今か、今かと

やや疲弊し始めた頃

やっとお腹の張りが規則的になってきたので、いよいよ本陣痛が来たと!病院へ。

雪…今年初めての雪です。
朧月が綺麗で。
なんて象徴的な夜なんだ。

感動していたのに…

病院に着き、かれこれ24時間以上が経ちました、、、😭

先走った、、、

もっとみる
命を繋ぐ。生と死の間にある日常。

命を繋ぐ。生と死の間にある日常。

2021年、2人の近親者を亡くしました。 

1人は、30年以上会った事もなかった父。
もう1人は、幼少期からずっと一緒に暮らしてくれた、大好きなお婆ちゃん。

こんな事を書くと、引いてしまう方がいたらごめんなさい。連絡が来た事に驚いたくらいで、父の死因を聞いた時には思わず笑ってしまったほど、私にはどんな感傷も興味も湧くはずがなく、その事で父の近しい方に軽蔑されても、やはり何とも思いません。

もっとみる
出産レポ② トラブルは波のよう。出産が奇跡な理由が身に沁みました

出産レポ② トラブルは波のよう。出産が奇跡な理由が身に沁みました

たくさんの温かい支えのおかげで

とにもかくにも赤ちゃんは産まれました!

思いがけず、赤ちゃんは産後すぐにNICUへ。

小児科とNICUのある病院であった事

親身なお産介助と、迅速な診断と処置を頂いた事

コロナ禍の出産のため、陣痛までは病棟へ入れなかったものの、一番壮絶な時間を一緒に乗り越えた夫への

感謝を噛み締めています。

産み切った達成感を感じる間も無く

満身創痍の身体と、産後の

もっとみる