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沖縄 journey


久しぶりにnoteに文字を書いている

文章を作るのが苦手だと思っていたけれど、過去記事(2つだけだけど笑)を

見返したら意外とちゃんとした文章になっていて、よかった、、、(笑)

自分が自分に期待しすぎているせいで身動きがとれなくなるのなら

期待なんてしないほうがいいのにね、と事あるごとに思うのだけど、

常に期待をはらんでしまうのが人の性なのでしょうか

自分の気持ちを表現するときくらい完璧主義を手放し、

自分の内なる言葉を書き綴りまくりたいと、今は強く思う

それで、数か月前の自分は思いもよらないと思うけど

なんと今、沖縄に民宿の手伝い来ている!

1か月という期間を使って、仕事をしながら

2022の自分を客観的に見つめれたらなと、旅に出た8月末

存在すら知らなかった沖縄の離島、阿嘉島は

海は信じられないくらい青く、歩けば鹿やイタチがいるし

大自然の中で生かしてもらっていることや人の温かさに触れている

自然を見れば気持ちいし、清々しいほどなんだけど

最初の1週間は、夜になれば虫が怖いなどと言って

それが大きな理由として帰りたいとさえ思ったこともあった。笑

でも、人は慣れる生き物で時間経過とともに気持ちの変化があったので

ここに記録として残していきたい

まず虫エピソード①としては、

現地入りして3日目の夜、

まだ緊張していて、なかなか眠りにつけず

隣の友達(以下あんちゃん)が寝るまで寝たフリをしていたの

(友達は22時ころからiphoneでどう森などしていた)

眠れない理由はいくつかあった

あまり綺麗とは言えない母屋で、起動する?みたいなTV、

使い道のない段ボールが重なったものなどが、
部屋の隅に沿って置いてあって

敷布団の下に敷いてある、信用できないフェイクな畳の2重構造とか

なんか出るかもとか、居そう、天井の隅とか見始めちゃったり

なんか安心して眠れない環境がそこにはあった

深夜2時ころ、ようやく私も寝始めて記憶が薄れて…
もう寝れる、、、ハズだった

ん?ちょっと待てよ、なんか感じる

耳元でファサファサって~髪の毛が耳の穴にファサってなる感じ

耳の穴に近い髪の毛を払いつつ、なんか嫌な予感がしたの

何かと思えばGきちゃんだった!!!

考えていたことが現実になって、まず驚いた

ファサ~の正体はきっと触覚?!

髪の毛ではないというのが、不思議と伝わって発見に至った
直ちに立ち上がった。自分でもびっくりするくらい機敏に

状況が、状況だから声が出なかったよよお

あんちゃんがナニゴト?!と起き上がって即座に状況理解

隣接しているあんちゃんの方にも向かっていたので寝起きドッキリみたいで

ほんとに申し訳なかったああ、、、

部屋にスプレーがなかったので部屋を出て隣の食堂までどっちかが

とりにいかねばいけなかったから

深夜の外廊下も真っ暗な食堂も怖かったけど とにかく急いで、

食堂の電気が付くのを待たずに、一目散に早く取りに行って

そこから2人して冷静を装ってなんとか対処

どっちも冷静にやってるつもりなんだけど

どっちかが叫ぶと、もう片方は倍になって叫んだり

とにかく2人の感情が共鳴してたのを感じた(笑)

なんか極悪人みたいな扱いでごめんね、、と思うのだけど

DNAに組み込まれてるってくらい過剰反応しちゃうよね

なんで?なんでなんだろう。。研究資料とか調べたくなるよ

寝た時と起きた時で姿勢がずっと変わらない と言われるほど

寝返りもあまり打たずまっすぐ眠ってるらしい私

Gきちゃんが近づいて来るなんて珍しい、、、と友達に言われたけどさ

そうだよね。。あんまりないよね。。聞いたことないよ

寝相がいいから石にでも思えたんだろうね。。。と友達が笑う

友達と共に深夜3時に食堂に移動

椅子を3個ずつ並べて

簡易ベットにして寝る羽目になった(笑)

食堂にはもっとたくさんいる気がしたけど、あの部屋には居られなかった

あれほどGきちゃんと接近したなんていまや考えられないよ

寝相の良さがこのように評価される日がくるとは思ってもみなかったよ

でも生き物なんだもんなあ とか今は思えるけど

そのときはそれどころではなかった

相方がしっかりスプレー噴射してくれました、、、ありがとう(涙目)

寝てる無防備な状態のときに来るなんて、、反則では、、、

ずかずかと布団の上を徘徊するちょっと図々しい子だった!笑

当初の私の感情としては

・なんでわざわざこんなところに来てしまったのだろう
・安心して眠れるという前提でここにきたのに!どうするのこれから?!
 誰に向けるわけでもない怒りと、ここに来た自分の選択に後悔を覚える
・あんちゃん、居てくれてありがとううう(涙目)
・予測してたことが現実になってしまった??
・寝てるときにそんなことがあるのか信じられない気持ち 
・いつどこで何があるかわからないよな、
・安心安全なんてそんなものは幻想に過ぎないな
・結局、移動したところで食堂も同じじゃ…

とか、とか、ほんとに色んな感情が一瞬にして芽生えた

この時強く思ったのが、

“思考が現実になる”

っていうのは本当に本当だなと、改めて思った

偶然かもしれないけれど、自分が呼んでいたから

来てくれたんじゃないか?とさえ思える(笑)

もう、ありがとう!!ほんとありがとう!でも!涙目って感じ

このさきの沖縄ライフが心配になったけれど

何度も何度もマインドセットして、

今は残り10日のところまで来ているから
人生って面白いよね、なんとか越えられる

乗り越えたら、また新しい次元が広がっているの

こういうサバイバルをして、生まれてくる自分の感情と向き合うのが

すごくたまらなく楽しくなった旅だと思っている

が、しかし
Gきちゃん奮闘劇は帰省前日まで続くので
はやく、早く帰りたいいいなわたしなのでした。とほほ




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