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那珂市で発見!働く魅力 〜那珂研究所後半〜

取材型インターンシップ「ひきだし」では、茨城県那珂市内の中小企業5社に加え、那珂市長に学生が取材をさせて頂き、記事を作成しました!是非お楽しみください!

那珂研究所さんの前半はこちらです。

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こんにちは!茨城県出身の塙真希です!
今回は那珂研究所さんの2名に取材をさせていただき、記事を書きました!

働くことに対して漠然とした不安や疑問を感じてる方に読んでもらいたい!那珂研究所のお二人に、プライベートから仕事に対する考え方まで沢山聞きました!
みなさんにも少しだけ新たな視点を持っていただけたら嬉しいです!

会社説明

那珂研究所では、持続可能な未来のエネルギーを形にする研究を行っています。プラズマを1億度以上の高温状態にして核融合反応を起こしエネルギーを発生させ、そのエネルギーで発電しようという大きな目標があります。「地上に太陽を」を合言葉に世界中の研究者が集まり、地球に優しく、安全なエネルギーを生み出すため日々試行錯誤されています。私たちの未来を見据え、よりよい生活を実現する夢のある研究をされていました。

柏木美恵子さん:研究員

母親でありながら、グループリーダーという顔も持つ柏木さん。柏木さんのプライベートから仕事に対する考え方までお話を伺いました。

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まずはプライベートのことをお聞きしますが、最近お子さんと一緒にピアノを始められたとお聞きしました!
ーそうなんです。子供と一緒に始めたんですけど、大人になってから始めたら、全然上達しないです(笑)。でも、仕事と全く違うことをするのっていいなと感じています。会社だとみんなを鼓舞しなくてはいけませんが、ピアノでは教えられる側で先生に注意されながら、頑張っています(笑)。

お子さんとのピアノ楽しそうです!趣味も楽しむことが仕事にも影響したりするんですね。

研究職には子供の頃から憧れがあったんですか?
ー子どもの頃の夢は漫画家、建築家、宇宙飛行士などコロコロ変わっていましたね。でも、数学が好きだったことから、理系の道に進み、「みんなのおうちに電気や電力を供給する仕事がしたいな」という漠然とした思いが、今の職業に繋がっていますね。

職業を選ぶ上で「好き」という気持ちが、働くに繋がっていったんですね。

では、柏木さんは「好きなこと」と「得意なこと」だったらどちらを選びますか?
ー私はちょっと違う選択をしてきました。人ぞれぞれだと思うのですが、私は好きなことでも得意なことでもなく、常に苦手な方を選択するタイプですね。苦手なことを学んで、それができるようになりたいなという気持ちで選んできました。それで失敗することもあるんですけどね(笑)。

苦手なことを選ぶという選択肢は自分の中になかったので驚きました!

研究職って、仕事とプライベートとの両立が難しいイメージがあるのですが、実際はどうですか?
ーそうですね、若い時は、時間をいくらでも使ってメリハリがなく、仕事の事しか考えなかったですね(笑) 。でも、子どもができてから、メリハリがつくようになって、気分転換もできるようになりました。女性が仕事を続けるのは大変だと言われますが、仕事に対する取り組み方が変わるタイミングは女性の方が多いかな、そこはいい点だなと思います。

では、最後に将来の展望があれば教えていただきたいです!
ー若い人に楽しいと思ってもらえるような分野作りをしていかなくてはいけないと思いますね。研究所は理系だけでなく、文系の方もいて、多種多様な方に支えてもらっている分野なので、皆さんも興味があったら是非来てくださいね。

ありがとうございます。柏木さんの考え方を知ることができ、働く女性のかっこよさを感じました!

永友 耀さん:事務職員

入社して半年の永友さん。就職活動、働くということについて、私たちと年齢が近いということもあり、より近い目線でお話を伺うことができました。

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もともと文系だったということなのですが、なぜ研究所に就職しようと思われたのですか?
ー公益性が高い仕事がしたいということが一番の理由ですね。「科学技術の発展に貢献している那珂研究所で、事務職という間接的な形で公益性の高い仕事ができる!」と感じて志望しましたね。

その“公益性が高い仕事”に興味を持つきっかけはありましたか?
ー大学生までは、何に向いているのか分かりませんでした。でも、自己分析をしていくうちに、人の役に立つことが好きだということに気づき、公益性の高い仕事で働きたいと思うようになりましたね。

やはり、自己分析することがとても大切なんですね。

次にお仕事についてお話を伺いたいと思います。
今のお仕事で大変なことは何ですか?
ー幅広い業務を行うので、単純にやることが多いのが大変ですね(笑)。また、社会人1年目ということもあってミスすることもあります。でも、ミスすることはしょうがないので深く落ち込まず、引きずらないようにしています。 

引きずらないようにするのって意外と難しいですよね、、。
私もこれからはミスしても引きずらないように心がけたいと思います!

では、仕事を始める前と仕事を実際してからのギャップは何かありますか?
ー働いてからもしっかり休みはありますし、就活生の時に持っていた、働きづめというイメージとは違いました。社会人の方が大学生の時より余裕が生まれたような気がします。 

働くということに対して大変や苦しいというイメージを持っている人が多い中で、余裕が生まれたという言葉が心強いです!ありがとうございました。

取材の感想

今回、お二人から仕事に対する考え方や女性ならではのお話、働くというイメージを覆すようなお話を伺うことができました。自分の働くという考えや価値観に新しい視点をもらえたような気がします。ありがとうございました!

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いかがでしたか?
自分は○○が苦手だから…。自分は文系だから…。このような自分への固定概念で損をしていることがあるのかもしれません。自分で自分の幅を狭めないためにも、新しい自分を見つけるためにも、“あえて”逆の選択をしてみるのもアリかもしれません!

他にも那珂市長や、他の業種の記事もあるので是非ご覧ください!

企業情報

那珂研究所
事業内容:核融合反応によるエネルギーから電力を生み出す装置の研究開発
従業員数:約250名
住所:那珂市向山801−1



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