ホームスクール 東北の旅・3 乳頭温泉 角館
東北は温泉が豊富で名湯が多い。
今日は田沢湖からすぐの「乳頭温泉」に入浴した。 白濁湯の温泉はいかにも温泉と言う気分を味わえる。草津や万座の白濁湯では湯当たりしてしまう私の肌にも、ここの泉質は優しい。万座温泉のように湯あみ着を着て妻と一緒に混浴したかったが、ここは湯あみ着が禁止の施設だったので、混浴は諦めた。
その後、武家屋敷で有名な「角館」に向かう。
私は江戸時代の町並みが大好きだ。川越、佐原、大内宿、妻籠宿、奈良井宿、馬籠宿、郡上八幡、近江八幡、倉敷、鞆の浦など。今まで行ったことのあるそういった場所は、町民の町並みや宿場町であって、角館は武士の町だけあって雰囲気がまるで違う。無骨だ。商売っ気がない。東国武士が作った鎌倉の町のような気品のある街並みだった。
日本全国、こういった歴史のある場所を好んで旅して道中、息子に日本の歴史や地理の話をしゃべりまくる私。会津では薩長と戊辰戦争、山形ではもう1つの関ヶ原(上杉vs最上伊達)、霞城では駒姫、青森では縄文遺跡、仙台では伊達と切支丹の話。おかげで息子はろくに社会科の勉強をしていないのに、歴史と地理が得意である(公民は苦手)。
この初夏、息子が中学生になって間もない頃に、東進ハイスクールの無料模試で「全国統一高校生テスト(高3用)」を受けて来た。社会科はまだ勉強をしたことのない「世界史B」を選び、1週間前から毎日1時間ほど世界史の勉強をやってもらったのだが、結果は偏差値60。良い結果だと思う。海外を旅しながら歴史の話をしてきた効果はあるはずだ。もし「日本史B」や「地理B」を受けても良い成績が取れたと思う。得意の英語は偏差値60に及ばず、悔しがっていた。好きな教科は理科。無料模試は最近4回(四谷小6用、東進中3用、東進高3用、臨海中3用)も受けたので、その話はまた今度。
私の亡き父が歴史好きで、子供の時に行った旅行はほぼ京都・奈良・明日香村だった。おかげで小学生の時に京都五山や鎌倉五山の名前を全て言えた。与えられた漫画は「三国志」「史記」「李陵」「伍子胥」とか。自然と歴史古文漢文に親しみが湧いてくる性格になった。今息子は「管鮑の交わり」とか「昨日は今日の物語」とかそんな話が好きである。私も父と同じ様なことをしている。
角館の次は「秋田竿燈祭り」に行った。その感想は前回記事で。明日は「青森ねぶた祭り」に向かう。
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