見出し画像

心の中のレンズが常に曇らないようにと、

先日、一番初めに買った古い一眼レフカメラと50mmの単焦点レンズを持って出歩いた。

画像3

平々凡々とした日常だから、よっぽどのことがない限り、感極まるような場面というのはないだろう。

カメラを持って歩けば、普段良く見ている何気ない風景の中に、

「何かないか!?」と目を凝らして見てしまう。

ただの野良猫だって、「何を考えて、こちらを見ているんだろう?」って考えてしまう。

画像1

自分はなんて不幸なんだと嘆いたり、悲しんだり、

良いことなんて無い、幸せになんてなれるわけない。

そう思ってしまう人は、そう思ってしまう心のフィルターで世の中を見てしまうから、

そのような世界ばかりが目についてしまう。

画像4

この無機質なブロックも「なんだか面白いな」と見る人が思えば価値が出るし。

画像2

猫は決まってこっちを見ている。

画像5

海は青だと思っていたけれど緑もあった。

レンズを通して見ると、何だか面白いなと思う。

画像6

世界が面白く見えるように、綺麗に見えるように、楽しく見えるように、明るく見えるように。

自分の心の中のレンズが常に曇らないようにと、精いっぱい生きてる。

この記事が参加している募集

#カメラのたのしみ方

55,283件

サポートしてくれるとメチャクチャ喜びます♪されたお金は、写真撮影への交通費やカメラ機材購入、学習のために使わせていただきます!!