![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70640543/rectangle_large_type_2_db466fd75b28c315d902d3d51e58f495.jpg?width=800)
健康、不健康の概念も変わるのかもしれないね。
先日、とある医師のオンライン研修を受けることがあって、
その中で「ポジティブヘルス」という考え方を学んだ。
オランダのとある医師が提唱した考え方らしい。
これまでの健康とは、
「単に疾患がないとか虚弱ではなく、身体的、精神的、社会的にも完全に良好であること。WHO(1948)」と定義されており、
ポジティブヘルスとは
「社会的・身体的・感情的問題に直面したときに、適応し、本人主導で管理する能力としての健康(2011)」と考えるようだ。
僕が解釈したのは、病気や障害がないことが健康なのではなく、
病気や障害があったとしても、その過程で課題に対峙したときに、解決しようと本人主体で行動できるかどうか。
そのように捉えた。
健常者と呼ばれる人に比べて、寿命が短いと言われている障害がある子供たちでも、
社会に出れば、人と人を繋いだり、社会へ出ることで、環境を変えていく力があると感じたと、その先生は言っていたが。
この社会は病気や障害があれば生きにくいことはたくさんあるが、
確かに自分の仕事の場面を通じても思い当たる節はある。
ゴミ出しができなければ、市の職員が家の前まで収集に来てくれたり、
認知症高齢者のための見守り体制を構築したり、少しずつ良くなってきている部分もある。
正直言って、病気や障害は消そうと思っても消せない部分がたくさんある。
そういった現実も、自分の考え方次第で世界の見え方が変わったのなら、
健康、不健康の概念も変わるのかもしれないね。
サポートしてくれるとメチャクチャ喜びます♪されたお金は、写真撮影への交通費やカメラ機材購入、学習のために使わせていただきます!!