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【コラム】 江の島から、Jクラブの広報へ

この文章は、#江の島エフシーと僕 の連載記事第6弾です。地域サッカークラブの特徴とも言える、多様性溢れる関係者から集まった唯一無二の物語を紹介していきます。今回は、昨年より江の島FCに広報インターンとして関っている佐野祥太朗のコラムです。とあるJクラブに魅せられたことをきっかけに地域リーグの世界に飛び込んだ大学生は、どのようにクラブと交わり、人生に影響を及ぼしていくのでしょうか。

はじめに

はじめまして、佐野祥太朗と申します。私は、神奈川県内の大学に通っている大学2年生で、将来の夢は「J1優勝に相応しいチーム」を作り上げることです。江の島FCでは主に練習時の写真撮影やSNS運用など、広報の活動を行っています。

地域サッカークラブの広報ができることは多岐に渡っていて、ただクラブの存在を知ってもらうだけではありません。クラブと地域をつなぐことによって、Jリーグが掲げる地域密着を実現し、市民に愛されるサッカークラブ像を、江の島FCから作っていきたいと思っています。

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公式戦のライブストリーミングを行う佐野祥太朗(写真右)



すべては、湘南ベルマーレに魅せられて

私は6歳の時、地元のクラブチームでサッカーを始めました。そして、小学5年生の時に初めて地元の湘南ベルマーレの試合を観戦しました。それから、クラブを応援する面白さを知ってしまい、サポーターとしてずっとサッカーに趣味として関わってきました。

広報をやりたいと思ったきっかけは、同じく小学5年生の時です。当時、応援していた湘南ベルマーレが掲載されている新聞やフリーペーパーを見つけては、自分のノートに切って貼ることを毎日していました。自分自身で記事の内容を要約したり、コメントをつけてノートを作成していく過程は、幼少期の自分にとってとても楽しい時間であったと記憶しています。

江の島FCと僕

『サッカーを見る人の視点を他の誰よりも理解したい』『サッカーを通じて地域に新しい発見をしてもらえる存在になりたい』という目標を持ち、現在大学ではスポーツマネジメントを学んでいます。

江の島FCでは、自分自身の社会人としてのタスク処理能力が低いことなど、課題がとても多く感じられます。自分の出すアウトプットのクオリティがまだまだ低いと感じておりますが、実際に動いているチームをプロデュースすることの充実感を体感しながら、日々勉強させていただいております。

大学卒業後に即戦力としてJクラブに入社してJ1優勝に相応しいチームを作るという目標が、いかに遠く自分にとって乗り越えなくてはいけない壁が多くあるのではないかとこのインターンを通して感じています。

これからも、江の島FCでは実務経験を誰よりも積んでいきたいと思います。スポーツ業界で活躍するためには、日々の運用から、試合当日の運営まで、社会人チームならではの視点で自分自身の実務を行い、社会人としても成長していきたいと思います。

取り留めのないコラムになってしましましたが、これからも江の島FCの様々な発信や活動にご注目いただけたら嬉しいです。


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江の島FCは、2020年4月に設立された、江ノ電沿線を中心とした湘東地域をホームタウンとする地域サッカークラブです。2021年は神奈川県社会人サッカーリーグ3部(J9相当)に所属し、峯山典明新監督のもとで2部昇格、2030年のJリーグ昇格を目指しています。「STAY YOUNG, TO LIVE.~世界中の探求者の人生に生きがいを吹き込む居場所を創造する~」という創設の想いを掲げ、夢を持つ全てのエゴイストの機会格差解消を目指して活動しています。

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江の島FC 公式Twitter

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