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白痴

個々人が 右とか 左とか の話ではなく、

「あいちトリエンナーレ」の”物議”はその「表現の不自由展」という企画名からしても企画段階で物議が起こることが仕組まれたことであることは明確で、多くの人が目を向けているのは確かだと思う。

何を持って成功とするか。評価を基準に考えることも違う気さえしている。
多くの”情”(報)を扱い、多くの人の(感)”情”を受け取る覚悟をして企画・参加者された方々には敬意を感じる。


「傷つく人がいる」とか、
「歴史が忘却される」とか、
おそろしい事は山ほど在る世の中に、
自分の感情がどこに在るのか。
それを確認する 。

人の心に、自分の表現を魅せ、残すということはとにかく簡単ではない。

けれども挑むのがやはり表現者なのだと思う。


人の言葉を受け取るたびに心が揺れ、文章を作るのが難しいのは自分の頭のほうが先に回り、行動が遅れる自分の癖。。。


どんどん、思考がすり抜けていく。


 




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