えんどぅまめ

好きな曲を並べて、アウトプット。#看護師の骨折ダイアリー プレイリストはSpotify…

えんどぅまめ

好きな曲を並べて、アウトプット。#看護師の骨折ダイアリー プレイリストはSpotifyで公開中。#骨折して人生観が何か変わった。https://open.spotify.com/playlist/5BMZ73sPh3WbeloiCaQTdl?si=03eab49b471b4d93

マガジン

  • 看護師の骨折後ダイアリー

    現在進行中。看護職、辞めちゃったんだけどね。

  • 看護師の骨折ダイアリー

    こちらは、膝蓋骨骨折と後十字靭帯付着部剥離骨折を受傷した記録になります。看護師視点の話しもあったりなかったり。

  • マメッセイ

    えんどぅまめ+エッセイ

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感傷に浸るより吐き出して眺めたい

1まめ。 カメラマンの先輩に、 どうやったら上手に写真が撮れるの? って聞いたら、 毎日写真を撮ってみると良いよ と言われた。 まずは、トライ。 聞いた話しで、 駄目な人を好きになっている時、良い詩が書けるよ というのを真に受け、 詩的なコトにトライをした事もあった。 技術も必要で、 熱量も要素のひとつなのか。 ストレスを起爆剤として、 何かに変換するのは一つの手段であって、 あとで振り返って冷静にみると、 何、これ? って残念に思うコトも多々ある。 ただ、その日の

    • 22歩目 再入院

      「退院したよー!」 って関係者に連絡を入れていたので、 「再入院、手術します。」 と、改めて報告し直す事になり、 そのおかげもあって、 手術するんだなって気持ちが作られていきました。 入院して術前検査後、週明けに手術の予定。 が、 「手術日の予定が空いたので、入院翌日にどうですか?」 と、主治医から直電がきた。 待ってる時間は悶々とするし、早い方が良いというワケで即決。 さらにいうと、両松葉で左足非荷重の生活に疲れを感じていた。 前医が「のんびりしていっても、、、」という言

      • 21.11目 再々検討

        前回の記事は、1年前。 手術を迫られた記事でした。 そして、1年後の今。 また手術を迫られています。 膝蓋骨骨折 は、膝の皿に釘を打ち込んで骨を固定する手術。 経過は良好。 今度は、その釘を抜く手術がある。 抜かなくても良いケースもあるのだけれど、 自分の場合は、 動く時になんとなく引っかかりを感じるので、 抜いておきたいなと思い、手術を希望。 手術後、2年以内くらいに抜くのが望ましく、 入院期間は4日くらい。 傷の痛みはあるけれども、 手術後も歩ける状態だし、膝も曲げら

        • 21歩目 再受診

          退院した翌日の日曜日。 家族が様子を見に我が家へ来てくれた。買い出しをし、数日分の食事を用意してくれた。それだけで、お腹いっぱい胸いっぱい。ありがたい。 松葉杖の行動は、重々しい。 病院のバリアフリーと違って、高低差に気を取られる、外界は危険だ。 左足は非荷重。膝は装具を装着し曲げられない。どうにも不便だ。家のトイレが狭いので、扉を開けたままにしないと座れない。1人であるけど、何だか落ち着かない。 月曜日。 近くの病院を受診する予定が、目覚めたら昼だった。 下を向くと髪の

        • 固定された記事

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        • 看護師の骨折後ダイアリー
          11本
        • 看護師の骨折ダイアリー
          21本
        • マメッセイ
          6本

        記事

          食と人の好き嫌いの関係は、音にも類似している

          当時好きだった人に、 「岡崎体育、何か良いよね。」 って話したら、 「何が良いの!?ふざけてる!!」 と、キレられ、もっと違う音楽を聞くべき!と、 オススメ曲のURLがガツンと送られてきました。 何か良いよね、で、拒否反応に加え、 否定される事になるなんてね。 そんなレスをする人の事、何で好きになったんだろ!? と、気持ち改まる、岡崎体育さんに関する出来事。 今ならちゃんと言えるよ。 「岡崎体育、良いよね!!(ヴィジュアル含む)」 そんな岡君が、 大好きな(ゴメン、岡君)ヒ

          食と人の好き嫌いの関係は、音にも類似している

          20.10歩目 日々発泡

          暑い。 夏だ。 というわけで、 ビールの季節。 最近は呑む事が少なくなっていたけれど、 暑さに誘われて、ビール習慣が 始まってしまった。 去年の札幌は、連続夏日が更新 の最中は入院しており、 暑い夏を知らずに過ごした。 今年は、うってかわって、 連日仕事。 暑い中の通勤。 ここ数年は契約の関係で、 週3、4日の出勤だったし、 シフト勤務だったしね。 連続勤務なんてなかったから、 まぁシンドイ。 その反動か、 帰宅して、とりあえずビール。 喉越しスッキリ! リハビリで運

          20.10歩目 日々発泡

          20歩目 再帰宅

          松葉杖で、荷物はリュック2つ。 いざ、退院。 入院期間は23日間だった。 前日までに、担当医ともお話しができ、よく話しかけてくれる看護師さんやヘルパーさんにも挨拶ができた。 ありがとうございます。大変お世話になりました。 怪我した時は休む時です。 って誰かが言ってたのを思い出してた時に、 看護師さんにも同じ事を言われて、 そうゆうもんなの? と、なんとなく受け入れていた。 休んでる最中に、色々考えられるしね。 悠長にはできないにしろ、時間はある。 さしあたって、仕事の事

          20歩目 再帰宅

          19.9歩目 気合魂入

          リハビリ室に、膝の曲げ伸ばしの筋力を測定するマシーンがある。(正式名称を尋ねるの、忘れてた) 椅子に座り、シートベルトで身体を固定。測定する左右どちらかの太腿と、下腿(足首上)もベルトで固定。そこに器械が繋がっていて、足の曲げ伸ばしをすると画面に波形が出て、数値がわかる仕組み。 現在、健康な右足の蹴り上げが100だとすると、膝の骨折をした左足が30くらい。ランニングするには、6割ほどの筋力が必要という事で、目標が定まった。 まずは、思いっきり力を入れて最大値を測定する。 そ

          19.9歩目 気合魂入

          路線図が地図ではない事を理解するに時間を要した北国脳

          札幌まで、1時間30分はかかる地元。 それでも、近い方と言える土地感覚。 1時間に1本、JRの電車が走っていれば良い方だ。 私鉄なんか、ない。 そんな道産子が、東京に何を思ったか。 上京したきっかけは、 東京に馳せたのではなく、 地元を離れたかっただけだった。 地元じゃなければ、何処でも良かった。 好きな人との別れが続いて、地元にいたくない その勢い。 仲良かった友人の多くは、 東京に進学や就職をしていて、 地元にいても、遊ぶ人が少なくなっていた。 なので、頻繁に東京へ

          路線図が地図ではない事を理解するに時間を要した北国脳

          19歩目 退院

          4週目のレントゲン結果、特に異常所見なし。 「退院します?もう少し、のんびりしていっても良いですよ?」 担当医の言葉に、 「ありがたい言葉ですが、退院させて下さい。」 1人暮らしを危惧されての、だったけれど即答した。 退院後のリハビリは通院が難しいので、近所の病院でリハビリ通院できるよう手紙(診療情報提供書)を書いてくれた。松葉杖を借りての帰宅になるので借用書の記入や、退院に伴った手続き関係を行う。 家族へ連絡を取って、都合の良い日と時間を教えて下さい、と言われる。退院日って

          その声は楽器となって煙とアルコールの漂いを引き裂いていた

          職場で仲良かった人が、 ジ ミッシェルガンエレファント (以後ミッシェル) というバンドが好きで、 えんどぅさんも好きそう と、ライヴに誘ってくれた。 ミッシェルは知っていたけど、 ゴリゴリのロックのお兄さんたち という印象だったので、 若干敬遠。 なんか怖そう。 その頃の自分のファッションといえば、 ボディーピアスを耳に並べつくし、 シルバーアクセを装備。 ダメージ加工の服に安全ピン。 ベルトは総スタッズやチェーン。 ブーツはゴツめ。 好きそうと言われても仕方ない。

          その声は楽器となって煙とアルコールの漂いを引き裂いていた

          18.8歩目 装具取外

          4月から働き方が変わって、 月金の平日勤務になった。 一定である。 変化がない。 つまらない。 そう思っていた。 平日休みの慣れもあって、 土日は混むんだろうな、とか。 だがしかし、 骨折後の自分には、 スッと受け入れる事ができて、 これもアリなんだなぁと思えるようになっていた。 以前とは身体が違うし、 自分の中では、より良い働き方改革と思っている。 産業医から職場への口添えがあったおかげでもある。 退職し、傷病手当で生計をやりくりし、 リハビリ中心の生活という手段もあっ

          18.8歩目 装具取外

          18歩目 松葉

          入院中、松葉杖の由来って何だろう? と思って、調べてなかったのを思い出しました。 、、、松葉ってそんな形だったのか。 松葉杖の扱いは、初めてではなかったし、楽勝!と思っていたけど、実際に骨折した膝では、思うように扱えなくて大変だった。松葉杖での階段昇降なんて、すぐに筋肉痛になったし、全体的な体力低下のおかげで、易疲労。慣れるために、病棟内の廊下で歩行練習。トイレは、一番遠くの場所に行くようにした。 これで家に帰るんだー!と帰宅した際のイメトレをする。幸いに家の中はバリアフ

          17歩目 造顔

          左膝の皿である膝蓋骨の骨折。 3週目のレントゲン所見は、骨にズレはなし。 手術をしない、という選択をした治療は、保存的治療。 そのために、ニーブレスという膝を固定する装具をつけ、膝を動かさないのが治療方法。装具のおかげで、動かせない。もちろん、寝てる間も装着。 荷重をかける事でズレが生じるので、左足の荷重も不可。 ていうか、床に少し着くだけで、痛いから着けられない。 特に異常がなかったので、松葉杖の許可が出た。非荷重は同様。 「来週のレントゲンで異常がなくて、  松葉杖に慣

          灰色の空にガスかかる街はパルプの匂いがする

          3まめ。 晴れてる日は、好きにしたい。 好きにして良いですよ って太陽が言ってくれている。 どうして学校来なかったの? と尋ねられ、 「晴れてたから」 と正直に答えて、先生に殴られる。 だって、晴れてるんだし、 好きにしたって良いんじゃない? 意味がわからない。 何故、殴られるのかも、わからない。 中学3年生の頃の話し。 登校を拒否していたわけではなく、 晴れてる日に、海に行きたかっただけ。 平日の町内を、歩いてみたかっただけ。 やる気ないなら家に帰れ! って言わ

          灰色の空にガスかかる街はパルプの匂いがする

          16歩目 称号

          ちょうど昨年の今時期、 札幌に熊が出没しニュースになっていて、 「大丈夫ですか!?  ホントは熊と戦って傷を負ったけど  駆除した勇者だと思ってますタイミング的に。」 と、骨折報告の返信と同時に、 勇者の称号を頂きました。 YES!! そんな転倒勇者のリハビリが開始。 どんな先生が担当なんだろうと緊張していたら、 先生の方が緊張していた。 ピキーンとした感じって、 マスク越しでも伝わりますね。 膝の可動は禁止になっているので、 それ以外の可動をチェック。 もうすでに、