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16歩目 称号

ちょうど昨年の今時期、
札幌に熊が出没しニュースになっていて、

「大丈夫ですか!?
 ホントは熊と戦って傷を負ったけど
 駆除した勇者だと思ってますタイミング的に。」

と、骨折報告の返信と同時に、
勇者の称号を頂きました。
YES!!

そんな転倒勇者のリハビリが開始。
どんな先生が担当なんだろうと緊張していたら、
先生の方が緊張していた。
ピキーンとした感じって、
マスク越しでも伝わりますね。

膝の可動は禁止になっているので、
それ以外の可動をチェック。
もうすでに、足首が固くなっていた。
マジか、、、。
左足の荷重も禁止になっているので、
平行棒の間に車椅子を置き、
危なくないように、右足だけのスクワット。
数回で、汗が出る。
マジですか、、、、。
2週間弱、動かないだけで
こんなに?と焦っていた。

リハビリの先生は新卒のようで、
高齢者の患者さんが多く、
会話できる人が少なかった様子。
それは、緊張もするか。
趣味を尋ねてみると、
スノーボード、GLAY、Nintendo Switch
というワードが。
ボード仲間じゃないの!
そして、GLAY!?
話しのネタは尽きなさそう。

1日1回、40分くらいのリハビリは、
日曜が休みで週6回。
少ないけど、動かさないと、固まる。
普段の時間も、足首を動かしたり、
できる範囲でストレッチを始める事に。
このままじゃ、ヤバいという危機感。
膝は、立ち上がりの痛みは軽減していて(血流痛的な)
変色していた部分は、退色がはじまり、
ブス紫から黄色に。
ウッカリ左足が地面に着くと、
ゥキャー!
と声が先に出るくらいの痛みは同様。
安静時もズキンとする事があって、
アイスをあて、痛みを緩和させる。
まだまだ腫れている。

ところで、GLAYって!
20代前半の人が聞くの?
と思ったら、
リハの先生の地元が函館でライヴも来るし、
レジェンドだった、と教えてくれました。
なるほど。
とりあえず、つかみとして、
「グ、、、GLAYのライブ、(多分全盛期あたりで)行ったよ!」
と、言ってみる。

アンコールかける時に、
会場内の観客同士が、
コールアンドレスポンスをはじめていて、
G ! ジー!
L ! エル!
A! エー!
Y! ワイ!
ジーエルエーワイ
GLAY!!!
YEAHHHHHHー!
って登場してくれるまで、叫んでいた。
あの時代は、そんなノリで、周囲もそう、

という話しはせずに、
「楽しかったよー!」
と伝る。(大人の対応)

年代を感じるような会話は避けよう。
でも、今さら何を思って、年の差を気にするのか。
共通はシットキングスとわかり、
少しずつ、お互い緊張が解けていくのでした。
年齢は、患者情報としてバレてますからー。
今は(←)Youtubeやサブスクで色々聞けますからー。

気にしすぎかな。(気になるわ)

三浦大知 / Cry&Fight

シットキングスを知ったのは、
三浦大知君から。
大知君は、Folderから。
何気にずっと見ています。
仮面ライダーのオープニングで、
認知度を再獲得した印象です。

ダンスの事は詳しくないけれども、
カッコいいー!!
キレッキレ!!
というのはわかります。
この曲はオカモトシンゴ君の振り付けで、
シットキングス、PURIさんもいて、
あぁ、、、とため息がこぼれます。
何処でも観れるように、
初めてMVを購入した曲でした。
ダンサーの皆がユニゾンでビシっと揃ってるのって、
見映えするし、見ていても気持ちが良いですね。

大知君が届けてくれる音楽、パフォーマンスは、
心が動く。
応援してるし、応援されています。
ありがとうございます。

お友達が、
「クラブに行った時、サラっとサマになる踊りができたら、、、」
と話しをしていて、同意でした。
特別に踊ってるわけじゃないのに、カッコいい人、いますよね。
憧れる。
教えて!大知君!!

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