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20歩目 再帰宅

松葉杖で、荷物はリュック2つ。
いざ、退院。
入院期間は23日間だった。

前日までに、担当医ともお話しができ、よく話しかけてくれる看護師さんやヘルパーさんにも挨拶ができた。
ありがとうございます。大変お世話になりました。

怪我した時は休む時です。

って誰かが言ってたのを思い出してた時に、
看護師さんにも同じ事を言われて、
そうゆうもんなの?
と、なんとなく受け入れていた。
休んでる最中に、色々考えられるしね。
悠長にはできないにしろ、時間はある。
さしあたって、仕事の事を考えてはいた。
ケアマネを取得して、さぁ、グループ内で異動願いだ!、もしくは別の職場だ!というタイミングで、この骨折。
ケアマネ、やめた方が良いんじゃないの!?
という天の声なのか、はたまた、、、。
入院中は、看護師さんの仕事を客観的に見れる機会にもなり、
じゃ、自分は?と振り返るキッカケにもなっていた。

迎えに来てくれた元上司の車に乗り込む。
膝を曲げれないので座席が窮屈だ。
やっぱり不便だな。
でも、久しぶりに知っている人と対面する事ができ、嬉しい。
入院までのいきさつなどを話してるうちに、車酔いを味わう。
こんなに動くものを見るのも、久しぶりだった。
あと、暑い。
空調管理されてる部屋で過ごしていたせいか、外気が辛い。
外に出なくなると、こんなもんなんだなぁ。
車酔いが完全になる前に、自宅へ到着。

ただいま。

自宅内は空気が停滞していた。
窓を開け、荷物を整理してるうちに、眠気に襲われる。
すでに疲労。
人気がないので妙に静かだ。
自分の家なのに、落ち着かない。
病院はバリアフリーだし、ある程度の広さもあるし、何かハプニングがあっても誰かを呼べる。守られている環境だったな、と実感する。
何かあったらどうしよう、、、と、またネガティブモード、、、
になる前に、寝てしまおう。
明日、家族が様子を見にきてくれるというので、どうにかなるだろう、
寝よう。
静かすぎたので音楽をかけたら、少しリラックスできた。

あぁ、疲れた。

色々あったなぁ、、、と、転んだ時から今までの事を振り返ってるうちに、眠りに落ちていた。

また入院する事を、まだ知らない。
看護師の骨折ダイアリー
2wave序章
ある意味、幸せなひと時。
(次回予告風)

Times Like These / ジャックジョンソン

サーファーのお友達のオススメだった。
これが、サーファーミュージックなのか!?
とドキドキしながら聞いていた覚えがある。
聞いてるうちに馴染んできて、
雨の日にマッチした。
これが、リラックス効果!?
と思って、落ち着きたい時は、
ジャックジョンソンのテンポに委ねる事が多くなりました。

なんだろう、
頑張りすぎなくても良いんじゃない?
肩の力を抜いていこ!ってこうゆう感じ
と、忘れたものを呼び戻してくれて、助かる。
これぞ、音楽効果。

寝る前に、子守唄みたいに歌われたい。

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