GREAT TEACHERS 〜全教研の先生たちが伝えるこれからの学び〜

変わり続ける時代の中、いま教育に大切なことはなんだろう。これまで多くの生徒と向き合って…

GREAT TEACHERS 〜全教研の先生たちが伝えるこれからの学び〜

変わり続ける時代の中、いま教育に大切なことはなんだろう。これまで多くの生徒と向き合ってきた全教研の先生・スタッフたちが伝えたいことを発信します。【⭐️ 全教研の新しいプロジェクト】好奇心の秘密基地はこちら▶︎https://welcome.zenkyoken.com/future/

最近の記事

【大人との対話】イベントレポート#7. 独立研究者 森田真生

いつかのための準備ではなく、今日一日を生きようさまざまな分野で活躍するオピニオンリーダーから直接話を聞き、学校や家庭とは違ったアプローチで子どもたちの興味・関心を広げるイベント『大人との対話』。第7回では独立研究者の森田真生さんをゲストに迎え、数学の概念から人生を豊かにするヒントまで、幅広い対話が展開された 登壇者・参加者紹介森田真生 / 独立研究者 1985年、東京生まれ。東京大学理学部数学科卒。京都東山の麓にある研究室を拠点に、研究・教育・執筆のかたわら、国内外で「数

    • 【大人との対話】イベントレポート#6 バイオリニスト 廣津留すみれ

      やりたいことは全部やって、 100%以上の自分になろうさまざまな分野で活躍するオピニオンリーダーから直接話を聞き、学校や家庭とは違ったアプローチで子どもたちの興味・関心を広げるイベント『大人との対話』。第6回ではハーバード大学とジュリアード音楽院を主席で卒業したバイオリニストの廣津留すみれさんをゲストに迎え、海外留学の魅力や、好きなことと学業を両立するコツなど、廣津留さんの実体験に基づいた対話が展開された。 登壇者・参加者紹介 【登壇者】 廣津留すみれ / バイオリニス

      • 【大人との対話】#5 アフタートーク 佐渡島庸平×堀口宏吉

        第5回『大人との対話』終了後、佐渡島さんと全教研社長・堀口による対談が行われた。イベントを終えての感想や今回の対話の意図、今の教育について思うことなど、さまざまなトークが繰り広げられた。 難しくても記憶に残る話をすることが重要 堀口:今日はどうでしたか? 佐渡島:なかなか小・中学生と少人数で語り合うことがないので、すごく貴重な機会でした。今回特にテーマは決めていなかったのですが、実際に子どもたちと話してみると、みんな“我慢”っていう言葉を使うんですよね。僕の考え方とは違

        • 【大人との対話】イベントレポート#5. 株式会社コルク 代表取締役社長 佐渡島庸平

          我慢しない方法を見つけようさまざまな分野で活躍するオピニオンリーダーから直接話を聞き、学校や家庭とは違ったアプローチで子どもたちの興味・関心を広げるイベント『大人との対話』。第5回は編集者の佐渡島さんをゲストに迎え、全教研に通う小学6年〜中学3年生の8名が参加。「何で今日は制服を着てきたの?」という佐渡島さんの意外な問いからスタートし、これまでの“当たり前”を見直すきっかけとなるような対話が展開された。 登壇者・参加者紹介 【参加者】 佐渡島さんを除いて左から時計回りに、

        【大人との対話】イベントレポート#7. 独立研究者 森田真生

          【大人との対話】イベントレポート#4. テレビ西日本 元アナウンサー 四位知加子

          人と比べるのではなく、自分の持ち味を見つけようさまざまな分野で活躍するオピニオンリーダーから直接話を聞き、学校や家庭とは違ったアプローチで子どもたちの興味・関心を広げるイベント『大人との対話』。元アナウンサーの四位さんをゲストに招いた第4回では、全教研に通う小学5年〜中学3年生の9名が参加。アナウンサーとしての心構えや技術的なアドバイスなど、四位さんの経験談を交えた対話が展開された。 登壇者・参加者紹介 【登壇者】 四位知加子 1987年鹿児島県生まれ。筑紫丘高校、西南学

          【大人との対話】イベントレポート#4. テレビ西日本 元アナウンサー 四位知加子

          【大人との対話】イベントレポート#3. Reapra Group代表取締役 諸藤周平

          好きなことを思いきり探求しようさまざまな分野で活躍するオピニオンリーダーから直接話を聞き、学校や家庭とは違ったアプローチで子どもたちの興味・関心を広げるイベント『大人との対話』。実業家の諸藤さんをゲストに招いた第3回では、全教研に通う小学4〜6年生の8名が参加。諸藤さんの現在の活動や起業にいたるまでのエピソードを中心に、子どもたちの疑問や悩みについても対話が展開され、意見やアドバイスが盛んに飛び交った。 登壇者・参加者紹介 【参加者】 諸藤さんを除いて左から時計回りに、加

          【大人との対話】イベントレポート#3. Reapra Group代表取締役 諸藤周平

          【農業から社会循環を学ぶ “遊園”】企画者の東村先生にインタビュー

          親子での共通体験を通して、一生ものの興味・関心を養う今年から全教研が新たに提供する学びの場『遊園』。その企画から運営までを手がける東村先生に、プログラムを立ち上げたきっかけや、遊園を通して伝えたい思いなどを聞いた。 親子での共通体験が興味・関心を伸ばす −6月から新たに始まった『遊園』ですが、そもそものきっかけは何だったのでしょうか? もう何年も前から、「子どもたちが大人になっても来られる村のような場所があればいいよね」と堀口社長が言っていたんです。そこから派生して、農

          【農業から社会循環を学ぶ “遊園”】企画者の東村先生にインタビュー

          【大人との対話】イベントレポート #2. 予防医学研究者 石川善樹

          自分なりの答えを見つけようさまざまな分野で活躍するオピニオンリーダーから直接話を聞き、学校や家庭とは違ったアプローチで子どもたちの興味・関心を広げるイベント『大人との対話』。予防医学研究者の石川さんをゲストに招いた第2回では、子どもたちが普段抱いている悩みや素朴な疑問をテーマにした自由な対話が行われた。 登壇者紹介 学校に気の合わない先生がいます Q:気の合わない先生がいて、家に帰って親に相談したり、友だちと遊んで気分転換しようとしても、イライラが収まらない時があります

          【大人との対話】イベントレポート #2. 予防医学研究者 石川善樹

          【大人との対話】イベントレポート #1. quod代表 中川雅俊

          PRという仕事について学校や家庭とは違ったアプローチで子どもたちの好奇心を育てる取り組みを行う全教研。その一環として、さまざまな分野で活躍するオピニオンリーダーから直接話を聞き、普段出会う機会の少ない職業について興味・関心を広げるイベント『大人との対話』を開催。第1回は数々の企業のPRを手掛けてきた中川さんをゲストに招き、CM制作の裏側やアイデアの源泉について話を聞いた。 登壇者紹介 中川雅俊 / quod共同代表 2007年よりNPO法人plususを創設・運営。200

          【大人との対話】イベントレポート #1. quod代表 中川雅俊

          【経営戦略本部・柴田耕治】オンライン授業のメリットを生かし、やる気に火をつける

          講師と生徒がチームになることが重要コロナ禍で塾にも変化や対応が求められる中、全教研でもオンラインを活用したさまざまな取り組みが行われている。経営戦略本部の一員であり、オンライン授業の中心人物として新たな教育方法を模索する柴田先生に、今後の展開やこれからの時代の塾のあり方について聞いた。 雰囲気のいいクラスほど成績が伸びる −柴田さんは小・中学生の授業を担当されていますが、教室の運営においてどんなことを心がけていますか? チームをつくることです。全教研は「個」を大切にする

          【経営戦略本部・柴田耕治】オンライン授業のメリットを生かし、やる気に火をつける

          【志免教室講師・東村静子】自己肯定感で子どもは変わる

          イルカとの触れ合いから見えた、新たな可能性の伸ばし方受験を一つの通過点と捉え、合格のさらにその先を見据えたアプローチにこだわる全教研。体験型のカリキュラム「エコアドベンチャー(=エコアド)」もその一環だ。企画・実行のリーダーを担う東村先生に、全教研ならではの子どもたちとの関わり方や、自身の思いについて聞いた。 一歩踏み出すきっかけを与える −現在、東村さんがリーダーとなってエコアドを運営されていますが、もともとは体験型の内容ではなかったそうですね。 エコアドは今年で13

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          【全教研社長・堀口宏吉】予見できない時代だからこそ、自分を知ることが大切

          全教研社長の堀口宏吉が子どもたちに伝えたい3つのこと1) 受験を「通じて」得られることに気づく −2022年で60周年を迎えた全教研ですが、堀口さんが今の時代を生きる子どもたちに期待することは何ですか? 堀口:子どもって、期待しなくても勝手に育つんですよ。ああなりたい、こうなりたいとみんな思っているし、明るい未来を描いている。私たち大人はその夢を阻害せず素直に応援することで、子どもたちがチャレンジしやすい環境を作っていきたいと思いますね。むしろ子どもよりも、親に期待すること

          【全教研社長・堀口宏吉】予見できない時代だからこそ、自分を知ることが大切