遠藤良二

僕は物書きで、日常を舞台に性・恋愛・病気・生死など様々なことをテーマにしています。読書…

遠藤良二

僕は物書きで、日常を舞台に性・恋愛・病気・生死など様々なことをテーマにしています。読書も好きで、好きなジャンルは恋愛とミステリーです! 好きな作家は、村山由佳さん・宮部みゆきさん、大石圭さんです。よろしくお願いします。

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  • 遠藤良二の短編小説集

    短編小説「森の中にいた異能者との出逢い」「初恋」「抱擁」「嘘」「未来」「俺と彼女の行く末」「生と死」「嫉妬」「欲望と病魔」「憎悪、そして……」「劣等感と生きるためのヒント」「夢」「勇気」「義務と展望」「殺意のあと」「僕の日常と恋心」「動向」が入っています!

  • 小説について思うこと

    小説を書いたり読んだりして思うことを書きます!

  • 遠藤良二の連載小説集

    様々なジャンルで書いています。よかったらどうぞ。

  • 一途な気持ち

    連載小説です。1話につき約1000文字前後で読みやすいと思います。 恋愛メインの作品です。 感想等もお待ちしているのでよろしくお願いします!

  • 【連載小説】僕らの未来

    今まで短編小説ばかり書いてきたので新鮮です。 よろしくお願いします!

記事一覧

固定された記事

家族の事情

#短編小説 #一次創作 #家族 #乳がん  僕の家族は6人。両親、祖父母、妹、僕。端から見ると幸せな家族に見えるらしい。でも、実際はそうでもないのだ。父は心臓の病気…

遠藤良二
4か月前
13

【短編小説】突然の死

#死 #突然  #  僕の友達が十階建てのビルから飛び降りた。僕はその場を見ていた。衝撃的な出来事でとてつもなく驚いた。即死だ。それはそうだろう。なんせ、十階から落…

遠藤良二
8日前
2

僕らの今後の行く末

 僕は付き合って八年になる彼女がいる。でも、だんだん飽きてきた。性行為にしても、日常の会話にしても。  僕の名前は早山幹人という。三十歳。  職業は障がい者のため…

遠藤良二
3週間前
5

一目惚れ

 最近僕には気になる女性がいる。どこで出逢ったかというと、僕が勤務するスーパーマーケット。そこで今年の四月に新しく入社してきた安藤杏、という名の二十二歳の後輩。…

遠藤良二
3週間前
5

僕と彼女の関係性

 僕は仕事を転々としている。スーパーマーケットやコンビニ、工場の工員、障がい者のヘルパー、土木作業員、荷物の配達など、全て人間関係の不和と言っても過言ではない。…

遠藤良二
3週間前
3

なぜ、人は生きるのか?

今回は、小難しいテーマを書こうと思います。 人が生きる理由。 今の僕は、生まれてきた以上、生きなければならないと考えます。 時には嫌なことがあって傷つくことや、…

遠藤良二
1か月前
9

【小説】について その2

今回も【小説】をテーマに書いていこうと思います。 僕には苦手な分野の小説があります。 執筆も読書も共に苦手なのは『ファンタジー小説』です。 逆に執筆する際、得意…

遠藤良二
1か月前
9

コウノトリ

#コウノトリ #一人 #執筆 #愛の結晶 #中絶 赤ちゃんはコウノトリが運んで来る、という話しをずいぶん前に聞いた事がある。 なぜ、コウノトリなのだろう。 ここも敢…

遠藤良二
1か月前
3

「甘いもの」が好き

#甘いもの #糖尿病 #減量 一般的に女性は『甘いもの』が好きと言われている。 でも、男性である僕も『甘いもの』は好きです。 例えば、ジュース・パン・お菓子・アイ…

遠藤良二
1か月前
3

【小説】について

#小説 #恋愛小説 #ミステリー小説 #読書 #執筆 #日常系 小説にはいろいろなジャンルがあります。 その中でも僕が僕が好きな読書のジャンルは「恋愛小説」と「ミステ…

遠藤良二
1か月前
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「恋」と「愛」の違いって何だろう? 僕が思うに「恋」より深い思いが「愛」なのかなあと思います。こういう話しは調べるより自分の考えを書く方が面白いと思います。なので、調べて書いたわけではありません。「恋愛」という言葉がありますが似ている意味だと思います。若干の違いはあると思うけど。

遠藤良二
1か月前
1

節目の年

四十代になり、働き盛りでもあり、健康に気を付けなければならない年代でもあります。 やりたいことはまだまだあるので、無理せず頑張っていこうと思います!

遠藤良二
1か月前
2

両親の死の後について

 僕は結構な頻度で両親が亡くなった後の事を考える。 特に母の死。 現実は圧倒的に母の方が元気なのに、なぜかそう考えてしまう。 多分だが、父が亡くなっても悲しくな…

遠藤良二
1か月前
1

気持ちの確認

 世の中、金が全てだ! と俺は思う。金が無いと何も欲しい物が買えないし、生活もできない。  俺の名前は、横井拓、26歳。無職だ。交際中の彼女のひも状態。  こん…

遠藤良二
2か月前
5

【短編小説】家族が幸せなら、僕も幸せ

 今日は僕の誕生日、10月20日、24歳になる。僕には彼女がいて、 山崎香織という。25歳。  香織からは誕生日プレゼントとしてセーターをもらう。買ったものだけ…

遠藤良二
2か月前
24

結婚願望

 今は8月で真夏。太陽の日射しが強い。俺の職業は土木作業員。半袖の作業着だから、直射日光で黒く腕が焼けている。  俺は、多田光一といい、35歳。彼女はいない。欲…

遠藤良二
3か月前
2
固定された記事

家族の事情

#短編小説 #一次創作 #家族 #乳がん  僕の家族は6人。両親、祖父母、妹、僕。端から見ると幸せな家族に見えるらしい。でも、実際はそうでもないのだ。父は心臓の病気を抱えている。心房細動という病名らしい。2ヶ月に1回、受診している。母は副鼻腔炎といういわゆる蓄膿症という鼻の病気。祖父は肺炎でこの前まで入院していた。祖母は糖尿病でインスリン注射をしている。僕は心の病を患っている。妹は乳がんで手術する予定だ。なので、それぞれ病気を抱えている。幸せなんかじゃない。それでも治療をし

【短編小説】突然の死

#死 #突然 #  僕の友達が十階建てのビルから飛び降りた。僕はその場を見ていた。衝撃的な出来事でとてつもなく驚いた。即死だ。それはそうだろう。なんせ、十階から落ちたのだから。自分から飛び降りたように見えた。彼に何があったのだろう。  彼の名前は立川潤貴、十七歳。僕も同じだ。高校二年生。僕の名前は川上春樹という。  立川は親友だと思っていたけれど、そう思っていたのは僕だけだったのか。はっきりとしたことは分からないけれど。何かに悩んでいたのなら相談して欲しかった。友達甲斐のな

僕らの今後の行く末

 僕は付き合って八年になる彼女がいる。でも、だんだん飽きてきた。性行為にしても、日常の会話にしても。  僕の名前は早山幹人という。三十歳。  職業は障がい者のためのヘルパーをしている。勤務時間は九時~十八時まで。一軒につき二時間で掃除、洗濯、食事を作らなければならない。激務だ。  彼女は多田優実といい、三十五歳。五つ年上だ。優美は子どもを欲しがっている。でも、僕は子どもが嫌いなので反対している。だらだら付き合っていても意味がないのではないか、最近そう思うようになってきた。でも

一目惚れ

 最近僕には気になる女性がいる。どこで出逢ったかというと、僕が勤務するスーパーマーケット。そこで今年の四月に新しく入社してきた安藤杏、という名の二十二歳の後輩。因みに今は十一月。  髪は縛ってあるけれど、黒髪のポニーテール。目は二重で鼻筋がスーッと通っている。唇は小さくぷっくらしている。痩せ型で、出るところは出ていて、しまっているところはしまっている。身長は百六十センチくらいかな。あまりにも可愛くて綺麗で一目惚れしてしまった。でも、彼女とは残念ながら部署が違う。僕はパンの製造

僕と彼女の関係性

 僕は仕事を転々としている。スーパーマーケットやコンビニ、工場の工員、障がい者のヘルパー、土木作業員、荷物の配達など、全て人間関係の不和と言っても過言ではない。  僕の名前は田原水太郎、二十九歳。今は大学にいこうと考えており、看護師になるため勉強している。父親には反対された。 「どうせすぐ辞めるんだから、普通に就職しろ」  と言われてしまった。何ていう言い草。言い返してはいないけれど、正直ムカついた。やる前から諦めていたら何も出来ないと思うから。母親は、 「自分の人生だから、

なぜ、人は生きるのか?

今回は、小難しいテーマを書こうと思います。 人が生きる理由。 今の僕は、生まれてきた以上、生きなければならないと考えます。 時には嫌なことがあって傷つくことや、最悪、生きていたくない、と思う時もあるでしょう。 それでも、そこで命を絶ったら親や兄弟姉妹、友達など悲しむ人がいると思います。 親より先に死んだら親不孝という考えもあります。 そう考えたら死ぬわけにはいきません。 病気やいじめが原因で自死を選ぶ人もいます。 そういった場合は、周りの人たちがその人のことを

【小説】について その2

今回も【小説】をテーマに書いていこうと思います。 僕には苦手な分野の小説があります。 執筆も読書も共に苦手なのは『ファンタジー小説』です。 逆に執筆する際、得意なのは『日常系』です。 その中に恋愛要素を含めています。 読書で読みやすいのは、『恋愛小説』『R-18小説』です。 これはあくまでも僕の場合です。 でも、小説の帯に「胸きゅん」とか「感動」とか書かれているものを読んでも、そういうふうな感情を抱いたことはありません。 面白い、とは感じますけど。 もしかし

コウノトリ

#コウノトリ #一人 #執筆 #愛の結晶 #中絶 赤ちゃんはコウノトリが運んで来る、という話しをずいぶん前に聞いた事がある。 なぜ、コウノトリなのだろう。 ここも敢えて調べず、想像で書いていこうと思う。 コウノトリ。 幸せを運んで来る鳥なのか。 子どもを連れて来るというのは幸せなことなのか。 僕は子どもは嫌いじゃないが、いらない。 なぜかというと、一人でいるのが好きだから。 お年寄りになって子どもがいないと寂しい思いをするぞ、と母に言われた事がある。 現時

「甘いもの」が好き

#甘いもの #糖尿病 #減量 一般的に女性は『甘いもの』が好きと言われている。 でも、男性である僕も『甘いもの』は好きです。 例えば、ジュース・パン・お菓子・アイスなどなど糖尿病にならないか心配なくらい好きです。 かかりつけの病院では、 「血圧は良いですね」 と院長に言われました。よかったです。体重は前回と変わらずでした。 でも、 「減量して下さい」 と毎回言われます。正直、減量する気はありません。好きなものを食べたり飲んだりするのも楽しいので。 母が言うには 「糖

【小説】について

#小説 #恋愛小説 #ミステリー小説 #読書 #執筆 #日常系 小説にはいろいろなジャンルがあります。 その中でも僕が僕が好きな読書のジャンルは「恋愛小説」と「ミステリー小説」です。 前者は自分で執筆する時にも取り入れています。 人間は恋愛感情は大切だと思います。若さを持続させるのにもいいのではないかと思います。 相手を好きになる、恋に落ちる、愛している、など意味は似てはいるけれど若干違うのかぁなんて思います。好きな恋愛小説家は「村山由佳」さんと、「櫻いいよ」さんで

「恋」と「愛」の違いって何だろう? 僕が思うに「恋」より深い思いが「愛」なのかなあと思います。こういう話しは調べるより自分の考えを書く方が面白いと思います。なので、調べて書いたわけではありません。「恋愛」という言葉がありますが似ている意味だと思います。若干の違いはあると思うけど。

節目の年

四十代になり、働き盛りでもあり、健康に気を付けなければならない年代でもあります。 やりたいことはまだまだあるので、無理せず頑張っていこうと思います!

両親の死の後について

 僕は結構な頻度で両親が亡くなった後の事を考える。 特に母の死。 現実は圧倒的に母の方が元気なのに、なぜかそう考えてしまう。 多分だが、父が亡くなっても悲しくないと思う。 でも母の場合はどうだろう。 父の死よりショックは大きいかもしれない。 食事の支度だって僕も父もろくに出来ない。 洗濯は僕ができるが。 でも、最近、父が衰えてきているのが目に見えてわかる。 体力が低下している、と母と話している。 とにかく母がいなくなるのは痛い。 父は収入の面で亡くなると

気持ちの確認

 世の中、金が全てだ! と俺は思う。金が無いと何も欲しい物が買えないし、生活もできない。  俺の名前は、横井拓、26歳。無職だ。交際中の彼女のひも状態。  こんな俺でも捨てないで付き合い続けてくれる。俺に惚れているからニートでも続いているんだろう。  それに、性交の相性も良いと思う。週に2回は体を交えている。彼女は、 金山美玖という名前で24歳。職業はソープ嬢。手っ取り早く金を得る為には風俗が1番! と俺は言うと、確かに! と答えた。今の所、働け、と言われた事は無い。思

【短編小説】家族が幸せなら、僕も幸せ

 今日は僕の誕生日、10月20日、24歳になる。僕には彼女がいて、 山崎香織という。25歳。  香織からは誕生日プレゼントとしてセーターをもらう。買ったものだけれど。彼女が僕のためにセーターを編もうとしていたので止めた。重いからやめてほしいと。  香織は不服そうな顔をしていたが、素直にわかった、と言いやめてくれた。  彼女のいいところは素直なところ。僕は外見がかわいいに越したことはないが、それよりも女子の内面を重視する。  家族からもプレゼントをもらった。両親からは、

結婚願望

 今は8月で真夏。太陽の日射しが強い。俺の職業は土木作業員。半袖の作業着だから、直射日光で黒く腕が焼けている。  俺は、多田光一といい、35歳。彼女はいない。欲しい気持ちは強いけれど、なかなか出逢いがない。  北海道に住んでいる俺は引っ越そうか迷っている。もし、引っ越すなら、札幌市だ。住むなら都会の中央区がいいな。  家賃はきっと高いだろう。それ相応の仕事をしないと生活が成り立たない。    たまに札幌には遊びに行っている。友人の竹田信二、 33歳。中学生の頃知り合った