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エンデファーストな原点回帰の旅

長野県に行きました。
ほんとうはGWにひとりで夜行バスやAirbnbを駆使してのんびり弾丸で行くつもりでしたが、二週間くらいずらしました。

レンタカーを借りてシートに座ったあと、私は寝たり景色みたりしてるだけで着いたのでやっぱり車というか助手席はサイコーオブサイコーだなって思いました。
でも夜行バスって乗ったことないので近いうちに乗ってみたいです。夜寝てる間に目的地に着いて、日中は活動し放題って天才じゃない?って思います。でも疲れるのでしょうか。
うーんやっぱりバケーションは2週間くらいないといけない気がします。せっかく旅してるのに慌てちゃうなんて本末転倒です。
ありがとう!とかって素直に言えないのは損な性格だなあと思うけど、そこも私の可愛いところですね。

軽井沢に宿をとったので美味しいお蕎麦を食べたりレンタサイクルしたりアウトレットでアクロバットしたり、楽しかったけど疲れたけど楽しかったです。
アスレチック場というかジップラインがものすごくすごいところで遊んだのはものすごくすごくサイコーでした。動画でみた私がすごくイキイキとしていて、さすが申年!って感じです。

ごはんはピレネーのランチが楽で美味しくて満足度高かったです。
川上庵も都内の美味しいお店に遜色ない味と雰囲気でした。お料理は手が込んでて種類が豊富で、空間としてもとっても開けていて心地よかったです。鴨がきが美味しかった……!
有名店が有名なのには理由がありますね。
通り向かいのSAWAMURAで買ったパンは超ハードでリアルドイツパンみたいで好きでした。リアルドイツパンなんて食べたことないけど。
お互い他の人と来たことあったけど、やっぱり軽井沢はいいところです。街に罪はありません。



どうしても行きたかったところまとめに続きます

絵本の森美術館
レオ・レオニとかピーターラビットとか、そんなに読み聞かせてもらった記憶があるわけでもないけどすっと染み込んでくる。優しくて今読んでもいろいろな解釈ができる、素敵な絵本がたくさん展示されていて、それらを読める場所(図書館?)もありました。
真ん中のお庭は木もお花もとっても綺麗で満たされました。
ショップではレターセットを買ったのでお手紙を書きたくなりました。私からの恋文が欲しい方はコメントください。先着3名様に送りつけさせていただきます!たぶん

エルツ博物館
絵本の森の隣というか、一緒に経営されてるっぽい館です。共通入場券もあるので是非とも両方に入館してください。ウキウキ出来すぎます。
ドイツの有名な木のおもちゃがたくさん展示されいて、歴史や今のこと、工房の紹介なんかもあって、本当に楽しかったです。
木のおもちゃは自然とふんわり口角上がるし懐かしくなる。そんなにたくさん持っていた覚えがあるわけでもないのにとっても懐かしくて、原点回帰だなって、ホクホクしました。ほんとうに大好き。
大好きすぎて職人になりたいと本気で思います。ドイツの田舎でくるみ割り人形とかオーナメントとか、綱登り人形みたいなのとか、そういうの作って暮らせたら幸せじゃありませんか?私は幸せだと思います。
5〜6歳くらいの知らない男の子をつかまえて猫のゆらゆら積み木で遊んでもらいました。

黒姫童話館
軽井沢を離れてめちゃくちゃ山の中の、一面みどり色しかないようなところにあります。
私が今働いている職場はいわさきちひろに縁のあるところなので、山荘に入れたのも、ちょうどちひろの絵の展示期間中だったのも、とても嬉しかったです。
そんなにちひろの絵が大好きってわけではないけれど(失礼)、勝手に親近感湧かせている、興味のある事物にふれることが出来るっていうのは幸せです。

ギャラリーに展示してあった油絵(?)が好きでした。ああいう大きな絵にあんなに目を奪われたのは初めてで、なんだか世界が繋がった気がしました。でも描いた人のお名前を忘れてしまって調べられません。ググっても出ないし……
もともとは官僚とかそっち系の人で、筑波や学芸の教授とかを歴任してて、2015年くらいに亡くなってる、という経歴しか覚えていません…どなたか思い当たる画家さんはいらっしゃいませんか?

エンデの世界
この旅のいちばんの目的。ここに行くために長野まで車を走らせたといっても過言ではありません。
エンデの私物や年表に囲まれてほんとうに幸せで、私は終始目尻がやに下がっていたに違いありません。
生きていた時間軸がほんの少ししかかぶっていないのは悲しいけれど、ほんの少しでも時代を共にできたんだって、共通のものがあったんだって、それだけで幸せでとても嬉しくて、大げさに聞こえるかもしれないけれど、泣きそうになりました。
なんかもうほんとうに、まだ生きててもおかしくない年齢なのに、なんでもうこの世にいないんだろう、惜しいな、悔しいよ、って。
私が20年はやくに生まれていれば、会いに行けたかもしれない。10年でも、ファンレターを直接読んでもえたかもしれない。どうしようもないことなのに、すごく悔しくて。くやしいくやしい。

書くしかない



道中、たくさんの綿毛に出会えて私は幸せでした!綿毛をふーふーする余裕のない人生なんて、歩むに値しません。
やっぱり別荘欲しいな〜友達の家に嫁ぐしかないかな〜〜!なんて

スキへの返信を変えるのが楽しくてしょっちゅうマイナーチェンジさせてしまう。10個ぜんぶ設定してあるので、是非ともブラウザから♡ください!
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