楽しい思い出だって、悲しもうとすれば悲しくなる。

昔の楽しかった記憶を、暖かい思い出と感じる瞬間もあれば、失ってもう取り戻せない幸せだと思ってしまう時もある。

記憶する情景が、満ち足りた時間で有るほど、それを思い出した今日は不十分な、欠けた所だらけの日に感じる。

じゃあ、辛かった事を思い出したら、テコのように今の気持ちが上がるのかというと、自分は昔から冴えない事ばかりの人生だったような気がしてきたり。

つまり、マイナスに考えようとすれば、過去も今の未来も、悪いことばかりになる。

過去の記憶を、明るい物だったと感じるには、それを思い出している今現在の私に元気や希望があって、充実していなくちゃいけないんだろう。だって、それを感じているのは、今の私だから。

過去の全ての経験を踏まえて、今日、今の私が出来上がっているのだから。

今を、将来の準備のための我慢の時間にしがちだけど、まずは今日を楽しい日にすれば、今日が幸せなことは明日の幸せの確立を上げるし、過去の自分も間違っていなかったんだと思えることに繋がるんじゃないかなあ。

過去何十年間に感じたことに、今の瞬間の幸福感だけで対抗するのは大変で、ふと気を抜いた瞬間に負けそうになるけど、気持ちも運勢も落ちた後には必ず上がるしかないから、大丈夫ダイジョウブと自分に言ってあげることにしています。。。

#エッセイ #過去 #記憶 #思い出 #人生 #幸せ #プラス #マイナス #後悔